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2019一般質問(4/10)「不登校対策」

4・ 不登校など、生きることに困難を抱える子どもの早期サポート

子どもたちが不登校になっていること自体ではなく、我々大人が彼らの「学ぶ権利」を守れているのかが、本質的な課題と考えます。

不登校予防PJについて

今年度から、不登校予防プロジェクトがスタートしました。「一割を超える子どもが不登校になっている「中学校」もある、ここ文京区で、このプロジェクトが始まったことに、大いに期待いたします。また、発達障害やいじめ、貧困といった裏側に潜む辛さに教育現場の先生方が気づけますよう、横の連携を深めていくことが重要と思いますが、政府、東京都の施策の活用と、連携にあたっての区の考えと今後の展開について伺います。

今年度本プロジェクトの予算は1,858万円です。事業の成果は、具体的に何で評価するのでしょうか?不登校解決の人数でしょうか。子どもたちの学校満足度の調査でしょうか。10月23日の庁議資料では、この半期の実績として、研修実施、SNS相談、ポスター掲示等でPRしている、等、報告がありました。現時点での評価と今後の課題を伺います。

教育長答弁(たかはま意訳)

本プロジェクトの評価は、不登校を予防できた児童・生徒の人数であるが、評価は困難。
学校から高評価を受けており、事業成果に結びつ区と期待している。
今後の課題は、さらなる専門人材の確保です。

不登校予防PJの目的とは?

本プロジェクトでは小学5年生と、中学1年生向けに学級集団アセスメントを実施していますが、小学校低学年に向けて行わないのはなぜか、今後実施の予定はないのか理由を含めて伺います。不登校対策として文京区が目指すところは不登校の未然防止や学校復帰でしょうか?それとも、文部科学省が10月25日に通知をしたように、「学外で適切に学習している不登校生も評価」し、子どもたちの学ぶ権利を守ることでしょうか。伺います。

教育長答弁(たかはま意訳)

不登校児童・生徒の教育を受ける機会の確保方針に基づき、「多様な課題に対応した支援」、「自ら選択する目標を見据えた支援」、「児童・生徒と保護者の状況に寄り添った支援」を行ってまいります。

不登校の背景や状況は様々であり、学校に登校するという結果のみを目標としておりません。

子どもの権利条約はどのように生かされている?

現に不登校となっている子どもたちが、教育を受ける機会を確保することを、教育機会確保法では求めています。学校以外の学習環境を保障するために、文京区では具体的な支援をどのようにしていく方針か、伺います。あわせて、子どもの最善の利益を守るために、子どもの権利条約の理念が学校の現場にどのように生かされ、チェックされているか、具体的な区の体制をご説明下さい。

教育長答弁(たかはま意訳)

ふれあい教室、e-ラーニングなど、一人ひとりの状況に応じた支援を行っている。年2回、不登校対応チームが学校訪問を行っている。

5才児健診で不登校に向き合うべし。

5歳児健診を受ける前は0.25%の小学生に不登校が発生していたところ、全員が健診を受けたことになる6年後には「0.04%」にまで減った大分県の事例を、2017年に発表された(こえだたつや)小枝達也氏の論文「5歳児健診:20年間の経験」では報告しています。先日の決算委員会で質問したとおり、鳥取県では、平成19年度から全ての市町村で、葛飾区では今年度から、主に子どもの知的発達をチェックし、早期にサポートをしていくために、5歳児健診が行われています。 半年後に小学校入学というタイミングの就学前健診で、支援が必要と指摘されてからでは準備が間に合いません。「5歳児健診」の段階から気になる子の発達を早期にサポートすることで、小学校入学前後から不登校と向き合っていくことが有効と考えますが、現時点の所見を伺います。

区長答弁(たかはま意訳)

入学前の段階から子どもの特性を把握し、支援につなげていくことは不登校対策にも資すると考えている。
5才児健診は他自治体の状況を注視し、今後も研究する。

2019年11月定例会で、一般質問を行いました

一般質問とは、議員個人が文京区の執行状況や今後の方針について、報告や説明を区長などに求め、適切な文京区政運営を進めているかを議員がチェックするものです。

私は、「子ども、まち、防災」をテーマに活動していますので、
この3点について、10項目の質問をしています。
今後も、このテーマを重点的に取り組んでいきます。
ぜひ、改善を求めたい区の施策やお困り事がございましたら、私までお寄せください。

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生配信ではなく、本会議の一般質問等一部しか中継されていませんが、
各議員の生の発言や、議会への姿勢を見ることができる貴重な機会です。

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