福島県いわき市で、10月の台風による水害復興のボランティアをしてきました。東京ではすっかり過去の話題になっていますが、被災地ではまだ泥まみれの家もあり、普段どおりのお正月を迎えるのは厳しい状況でした。
文社協がバス手配!
文京区社会福祉協議会がボランティアのためにバスを出してくださったおかげで、往復交通費の負担なく行ってくることができました。ボランティアのためにバスを出したのは、文京区では今回が初めてだそうです。
学生さんなんかは特にそうですが、ボランティアに金銭的な負担をさせるべきではないと私は考えているので、この企画、とても良いですね。
私も初めての災害ボランティア活動でした。普段から学んでいて、経験のある社協のスタッフが引率してくださったのは、安全のためにもとても良いことだと思います。ありがとうございました!
被災地での活動
社協スタッフを入れて40名近くが一緒に行き3班に分かれてそれぞれの現場で活動しました。
私が伺ったお宅は、大工さんによって畳、床板が撤去された状態になっていました。
床上浸水していたため、床下に溜まった泥出しや、床の木組みを水拭きしました。
トイレの床下にもぐっての作業だったので、虫がいたり泥が顔についたりと、なかなかハードでした。
他にも倒木の除去や、泥で汚れた庭の清掃をして、5時間の作業を終えて帰ってきました。帰りももちろんバスなので、ぐっすり眠って帰れるのがありがたや。
※本記事のすべての写真は承諾を得ています。
ブンキョーボラバス定期運行へ!?
- 安全なボランティア活動の場になる
- ボランティアの研修、スキルアップが図れる
- バス代負担だけでできる自治体イメージup
- 各地のボラセン運営から、受援体制を学べる
- 学生さんやボランティアの達人など、普段とは違う出会い
などなど、たくさんのメリットがあると思います。今後定期的にボランティアバスが出せるように、調査、提案していきます。
特に、出会い。一日泥まみれ汗まみれで作業をして、すごく仲良くなりました。…恋が生まれるぞ、こりゃ!
災害の多い日本ですから、常に活動先はあるはずです。研修や活動回数によって認定する制度があると良いですね。他自治体の事例を探してみます。
あわせて、たとえばふるさと納税やクラウドファンディングで資金を調達して、ボランティアの昼食代等を応援する仕組みを作ってはとうでしょう?
コメントを投稿するにはログインしてください。