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回避の倍コストがかかったたこ焼きパーティー

「週に一度、ここに来ればだれかとご飯」が合言葉のおたがいさま食堂せんごく、15回目はたこ焼きパーティ-でした。
売り上げの倍コストがかかるという大赤字になったのは誰のせいかというと・・・

大赤字も、おたがいさま

おたがいさま食堂千石は、お陰さまで運営も慣れてきまして、余剰金がたまってきました。そこで、今回タコをふんだんに使ったたこ焼きパーティ-をということになったんですね。

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余ったから、パーっとやろう

ということで、バブルを生きてきたオッサンのノリでパーっとやった結果がこれです。

およそ3000円の収入があり、およそ6000円の支出があり、あれだけ余った余った言っていた余剰金は、一気に目減りしてしまいました^^;マイッタナ

どんぶり勘定

おたがいさま食堂せんごくは、あえてどんぶり勘定にしています。立ち上げの時から、なにも考えずに、週に一度ここに来て集まった「誰か」と一緒にご飯を食べられたらいいよね、と考えて始めました。
だから、運営のお財布も小銭入れが一個でそこから立て替え払いした人が勝手に持っていき、参加した人が勝手に300円(子ども100円)を入れていくルールです。

おたがいさま食堂は、子ども食堂?

おたがいさま食堂は、子ども食堂ではありません。

そもそも子ども食堂とはなんだろうという定義の話になると、僕自身子ども食堂ネットワークという団体に所属しているので言いたいことはたくさんあるのですが、一言でいうと何らかの社会課題の解決だと思います。

それが子どもの貧困だったり、地域の交流だったり、共働き家庭かもしれないし、添加物のない食事かもしれませんが、何らかの課題、誰かを助けたいという思いがあると思います。

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おたがいさま食堂せんごくは、誰も助けません。

そういう意味で、おたがいさま食堂せんごくは誰も助けません。参加者各自が日常に幸せを見つける機会、誰かと話す居場所を作りたいと思ってやっている「ただご飯を食べるだけ」の集まりです。

子ども食堂にするのではなく、なるのだ

そして、ただご飯を食べるだけの集まりを大人が勝手に楽しんでいると、子どもも集まってくるんですね。

今日も、大人9人、子ども6人でヤイヤイいいながらたこ焼きを作りました。近所の小学生二人が、飛び入りで参加してくれたのが嬉しかったです。

人が集まると誰かの困ったが自然に

とはいえ、集まってわいわいやっていると、自然と困ったことが出てきて、みんなで助け合えるんですね。

これってすごくいいことだし、いいことだからこそ、誰かに誇る立派なイベントではなく、誰も知らなくていいから素敵な日常にしていきたいなと思います。

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