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17日目:23区の面積に3300人で暮らす?(前)

下川町の持続可能なまちづくり

一時期は15,000人を超えていた人口が3,300人に減少する中で、経済・環境・社会の価値を高めながら持続的に発展させていく地域社会づくりの取り組みを学びに、下川町にうかがいました。
なお、表題の通り、下川町の面積は東京23区と同じくらい。そのうち殆どは森ですが、この森が下川町の貴重な資源として有効に活用されていました。

2017年に第一回SDGsジャパンアワード を受賞

SDGsについて学ぶ中で、2017年に第一回SDGsジャパンアワードを受賞された下川町の取り組みを知り、文京区でどのようにSDGsの視点を取り入れる事ができるかを目的に視察を申し込みました。
しかしながら、事前学習する中で、下川町はSDGsというキーワードができる何年も前から、「持続可能な地域づくり」を掲げていることがわかりました。
下川町の今までの取り組みに、SDGsが追いついてきた形です。

経済・環境・社会の3側面の価値創造

  • 経済
    植林から伐採まで計画的に行い、間伐材まで使い切る森林産業
  • 環境
    バイオマスを活用したエネルギー持続と低炭素化
  • 社会
    超少子高齢化に対応する誰ひとり取り残されないまち

の価値を高めることで、 持続可能な社会実現に向けて取り組んでいるのが下川町です。「SDGsの17の目標を達成すること」を目指すのではなく、下川町の地域活性化につながることを最も大切にしているということでした。

SDGsを取り入れた総合計画

2030年の下川町のありたい姿を住民の皆さんと一緒に作り(下川版SDGs)、それをもとに下川町総合計画、事業計画を作っていったということです。
レクチャーしてくださった下川町の職員の方によると、白紙の状態から町の未来像、計画を作っていく過程は、何がおきるか想像もつかず胃が痛くなったとのことでした。
しかしながら、一般の住民の方が求める未来像こそが、下川町の未来像だ、ということで、裏方に徹して取り組んできたそうです。

パートナーシップ

SDGsを入り口として、ありたい姿を住民地域住民と考える中で、有志の会や「下川りくらしネット」といった団体が立ち上がり、自らこの町を良くしていきたいという動きが活発化しています。

その他、三井不動産や吉本興業、横浜市、札幌市など、町外とのパートナーシップとの連携が拡大しているのもSDGsが地域活性化のツールとしてうまく機能した結果だということです。

SDGsは作って終わるものではなく、うまく使うことで町の持続可能性を高められる道具なのだという話がとても印象に残っています。

なお、視察にあたっては NPO法人しもかわ観光協会 さまより、子どもを含めて有償見学コースにてご案内いただきました。
しもかわ観光協会Mさま並びに下川町環境未来都市推進課SDGs推進戦略室 担当者Mさま、お忙しい中ご案内いただきまして誠にありがとうございました。

長くなりましたので、続きはまた明日。
18日目:23区の面積に3300人で暮らす?(後)


2019夏のまど@北海道

子どもたちを連れて、家族の時間も大切にしながら
ノマドワークの旅、毎年恒例「夏のまど」に出発!

今年のテーマは防災と子育て

今年は、「震災遺構から学ぶ」、「自然とともに子育て」を
テーマに、車で北海道を移動しながら、各地を視察しています。
ちなみに、文京区議会議員の仕事の一環として過ごしていますが、
区議に支給されている政務活動費は、この期間中1円たりとも使用していません。

これまでの夏のまど

2015年から毎年8月は、家族とともに東京を離れて旅をしながら仕事をしています。

  • 2015年、熊本県・鹿児島県
    大野勝彦美術館、知覧特攻平和会館
  • 2016年、四国一周
    お遍路、うどん巡礼、よさこい
  • 2017年、島根県津和野町・広島県
    文京区との姉妹都市津和野町、原爆平和記念式典
  • 2018年、宮城県気仙沼市・岩手県盛岡市・紫波町・遠野市
    NPO法人ピースジャム、遠野のわらべうた、OGALプロジェクト
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