令和元年度9月11日 子ども子育て支援調査特別委員会 一般質問
災害時に子どもの命を守る情報発信について
先日の台風災害につきまして、文京区内でも人的被害は無いものの、住宅の損壊、倒木など数十件影響が確認されたとの報告を受けました。
区内に限らず被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げますとともに、早期復旧を願います。
さて、娘が通っている小学校では、金曜日に、台風の際の登校について案内がありました。
教育委員会の対応方針をお示しくださったこと、心強く思っています。そこで2点質問です。
小学校の災害対策
主に9月9日の登校対応についてです。「暴風警報」「大雨警報」が同時に発令されている場合、
保護者の判断により付き添って登校または自宅待機とします。
この場合、出席を要しない日とします。と記載がありました。
その条件に当てはまらない場合は、「通常通りとなります」との記載です。
安全を確認の上登校させてくださいと記載がございましたが、警報が解除されたとはいえ、
倒木や看板の落下、電線の破損など、考えうる危険は多くあるのではないでしょうか。
今後のご対応策を伺います。
保育園の災害対策
保育所園については、あくまでも児童福祉施設であり、各園の判断により休園や登園を控えるよう依頼するのは難しい状況にあります。
今回の災害に際して、文京区の方から指示はありましたでしょうか。
また、今後の災害が予想される場合、保護者の自宅待機を推奨する発信はできないでしょうか。
再質問
これは一案ですが、「文京区は、台風の日に休む」というような発信を区が主導でできないでしょうか。
子どもを始めとした災害に弱い立場の方の命が守れるよう、引き続きよろしくお願いいたします。