<33日目(9月17日)晴れ、飛行機⇒日本・東京>

飛行機の中ではMr.ビーンを見ていた。
周りが皆寝ている中で一人、シートを震わせて大爆笑した。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
そんな感じで半日後に成田空港到着。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
ターンテーブルで荷物が
出てくるのを待っていると、係員の人に呼ばれた。
サラミの密輸がばれたか!!と、どきどきする。
ところが、それどころか荷物がないと言う。
30分くらい待たされた挙句、
「まだフランスですねー」
なんてのんきなことを言われてしまう。
冗談じゃない。
ただ、宅配便で送ってもらえることになったので、
逆に身軽になってよかった。
自転車で帰宅する分の交通費、2,000円ももらった。
ばあちゃんちによって“ごあいさつ”をした後、自宅に帰る。
「ただいま」
「おかえり」
で、いつものように旅が終わった。
1ヶ月ぶりの自宅は少し狭くなり、
自分の部屋はとても落ち着く場所に変わっていた。
変わったのは僕のほうだけれど。
旅が終わった今、まず自分の小さい頃からの夢、
叶わないと思っていた海外を自転車で旅をするという
夢が実現したことに感激している。
今回は、大学が旅費を支援してくれる、
「SPISチャレンジ制度」というもののおかげで
こうして旅をすることができた。
全体を通して思い返すと、
出発してから帰るまでは苦労の連続だった。
走った時間の半分は迷っていたし、
過ごした時間の90%は帰りたいと思うか寝ていた。
旅行と言うより、例えるなら修行に近かったと思う。
そういう視点で見ると、この旅を通して自分は大きく成長した。
でも、周りはどうか。
SPISチャレンジ制度の最終目的である「環境問題について考える」、
多くのことを見てきたつもりだが、それをどう語っていいかわからない。
このままでは終われない、終わってはいけない気がする。
荷物は、日付が変わるギリギリで届いた。
こんな夜中に持って来てくれた運送会社の人、ありがとう。

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