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2019一般質問(1/10)「子ども・待機児童対策」

1『保育ニーズにスピード感を持って対応』した待機児対策

現在、第2子を保育園に預けながら働いています。末っ子は、保育入所保留通知を受け取っており、妻が育休中のため待機としてはカウントされない、いわゆる、隠れ待機児童です。

保育ニーズにスピード感を持って対応せよ

永年にわたって、信頼して子どもを預け、全力で働くことができる保育環境の整備に尽力してきたことを、高く評価いたします。一方で、年度途中の職場復帰、兄弟が別々の保育園、サラリーマンとは働き方が違う自営業やフリーランスなど、多様な保育ニーズに対応しきるには、より一層の工夫が、必要です。区長は「保育ニーズにスピード感を持って対応」と、令和元年の所信表明で発言されていますが、保育園に入園を希望している保護者だけでなく、保育の現場や、これから親になる方のニーズを先手先手で汲み取って、対応する必要があります。そのために、現在どのようにスピード感をもって対応されているのか、実績ならびに今後の取り組みを、時系列でご説明下さい。

区長答弁(たかはま意訳)

必要な私立認可保育所等の整備を迅速に進めています。

認可保育所希望園数を増やすべし

令和2年4月には、16箇所の認可保育施設が開設予定となっており、805人の定員が拡充されます。認可、小規模、家庭的保育等含めて、選考対象になる保育所が113施設となるわけですが、11月1日に公開された、「令和2年度保育園利用の案内」を見ると、申込書に書くことができる希望園の数は、最大で5か所となっています。世田谷区では30か所、港区、荒川区では20か所まで希望できるなど、23区中20区が6か所以上、保育所の希望を書くことができます。 平成30年1月16日の文京区子ども子育て会議で、区民委員である私が「保育所入所希望数を増やすべきでは」と質問した所、区は「希望園数の増加については今後の状況を踏まえて検討する」と回答しています。質疑をした当時は保育園等の合計は79園でした。来年度、113園となる状況を鑑みますと選択肢が増えたことは評価できますが、希望園が5か所という制限は保護者の選択肢をせばめているのではないかと考えます。現行のこの申請書のありかたについて、適切に保護者の多様な保育ニーズに対応できていますでしょうか?

区長答弁(たかはま意訳)

希望順位が低い園に決定しても辞退が発生するので5か所としている。
今後総合的な見直しを行い、希望園数について検討を進めている。

2019年11月定例会で、一般質問を行いました

一般質問とは、議員個人が文京区の執行状況や今後の方針について、報告や説明を区長などに求め、適切な文京区政運営を進めているかを議員がチェックするものです。

私は、「子ども、まち、防災」をテーマに活動していますので、
この3点について、10項目の質問をしています。
今後も、このテーマを重点的に取り組んでいきます。
ぜひ、改善を求めたい区の施策やお困り事がございましたら、私までお寄せください。

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文京区議会では、インターネットで議会中継をしています。
生配信ではなく、本会議の一般質問等一部しか中継されていませんが、
各議員の生の発言や、議会への姿勢を見ることができる貴重な機会です。

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例えば「待機児童」など、どの議員がどのように取り組んでいるのか、調べることができます。

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