委員会の質疑では、学校で先生に聞くような『質問🙋』はしません。
(いや、『質問』をしてしまう方もいるので、するべきではないと言ったほうがいいかな。)
我々は、住民の代表者として発言する。
行政側は、その事業の責任者が、答弁に立つわけです。
そしてその一言一句が何十年も残るのです。
・・・そう、めっちゃ重い。
そんな機会に、「この言葉の意味を教えて!」と聞いても、責任者である課長クラスが答える価値はなく、時間のムダです。
事業の意味は分厚い計画を読み込むし、年度ごとの数値の変化は事前に問い合わせて確認します。
発言するべきは、
・問題点を指摘する
・改善策を提案する
ことであり、
・責任者としての認識を聞き取る。
これを繰り返して、より良い文京区を守っていくのです。
・・・なので、もし画像をUPした議会費のページの「議会だより」から指摘するなら、
×議会だよりとは、何ですか?
×議会だよりは、前年と比較して増えていますか?
なんてことは聞かずに、
①議会だよりの紙面には、若者の視点が欠けているので、議会の様子が動画で見られるQRコードをつけてはどうか?(指摘)
②議会だよりは、〇〇区で雑誌のような形式が導入されているが、区報の刷新と併せてどちらも見やすい冊子形式にすることで、コストを抑えてリニューアルすることができるのではないか?(提案)
と聞くといいのです。(聞かないけど)
ここでややこしいのが、議会マターは議会の”事務”の責任者である議会事務局長が答弁することになるのですが、議会の”決まりごと”は議長を中心に話し合って決めるので、こういう質問を事務局に投げるのはふさわしくないと言えます。
もしここで聞くとしたら②のように、議会の質問と見せかけて、議会とは関係のない広報の担当者が答えるような聞き方をすると面白いかな。
明日は昨年度の #文京区 のお金の使い方を全て振り返る“決算審査特別委員会”の2日目。
予算・決算の議論に挑むときは、連日睡眠不足です。
う~む。誰も手を挙げない議会費、聞いちゃおうかな。