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【予算】文京区 令和5年度予算案 No7 / 36『帯状疱疹ワクチン予防接種』

文京区の令和5年度予算案から目玉となる事業を紹介!文京区議会議員選挙まで69日。
文京区議会、『予算審査特別委員会 副委員長』のたかはまなおきと一緒に、文京区の来年度予算を考えていきましょう♪

文京区予算案 主要事業【 With コロナ時代に向けた帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成制度の拡充 】の概要

外国人旅行者の受け入れ再開や社会経済活動の活発化等、With コロナという新たなフェーズへと社会が変化しているが、その一方で、サル痘等の新たなウイルスの流入も懸念されているところである。
このような社会情勢を踏まえたうえで、区民の健康を多角的に守るとともに、社会経済活動の安定化を多面的に支えていくことを目的として、帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成制度を拡充する。

というもので、文京区令和5年度当初の予算として、1,950万円が要求されています。

この事業の特徴と目的

【助成対象者】
65 歳以上を対象としていた年齢を、接種日において文京区に住民登録がある 50 歳以上になる方を対象とする。
(すでに文京区の帯状疱疹予防接種費用助成を受けたことがある方は対象外)

【対象ワクチン及び助成額】
現在助成を行っている生ワクチンである「乾燥弱毒生水痘ワクチン」に加え、不活化ワクチンである「乾燥組換え帯状疱疹ワクチン」を対象に加える。また、2種類のワクチンともに、ワクチン接種単価の半額程度の助成を予定
「乾燥弱毒生水痘ワクチン」(1 回接種) 5,000 円/回
「乾燥組換え帯状疱疹ワクチン」(2 回接種) 10,000 円/回×2回

【接種場所】
文京区内指定医療機関

【特徴】
1 区は、全国の自治体に先駆けて、令和元年 10 月から帯状疱疹予防接種助成制度を開始した。なお、制度開始時には、生ワクチンのみが国内で認可されていたため、区の助成制度も生ワクチンを対象としてきた。また、高齢者の健康を守るための施策として 65 歳以上を対象として開始した。
2 帯状疱疹予防の不活化ワクチンへの助成についても、令和 4 年 10 月に 23 区で初めて決定し、令和 5 年度の重点施策として実施することとした。

という目的で予算が提案されています。

たかはまなおきはここに期待!

帯状疱疹は 50 歳代から発症率が上昇することから、助成対象を 65 歳以上から50 歳以上へと引き下げ、対象を拡大することで、より多くの方の帯状疱疹の発症や重症化を予防することができる。
現在助成を行っている「乾燥弱毒生水痘ワクチン」に加え、不活化ワクチンである「乾燥組換え帯状疱疹ワクチン」を対象に加えることで、接種希望者が自身に合ったワクチンを選択することができる。

と文京区側は説明していますが、免疫抑制剤を使用されている方、がんの化学療法で免疫力が低下しているような方は生ワクチンが打てないことがありますので、主治医と相談して不活化ワクチンも選択できるようにしている点でいい施策だと思います。
23区で初めて助成を決定したということで、今後、他の区へも広がっていくことが期待されます。

文京区議会では、3月に予算について話し合う委員会が開催されます。
私は副委員長として、皆さまの意見をお聞きしながらしっかりチェックしていきます。
ご意見がありましたら、文京区議のたかはまなおきまで、ぜひ教えてください!!

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文京区 令和5年度予算・予算委員会とは?

文京区では、1000を超える事業を実施していますが、すべてをチェックするには時間がかかってしまいます。
そこで、予算について話し合う特別な委員会を開催し、議員の中から選ばれた18人の委員で集中して話し合います。
委員会で『可決すべきかどうか』を決定した後、全議員がそろう本会議の場で、起立による採決を行い、可決か否かを決定します。
住民の代表である議員が過半数で可決することで、ようやく来年度の予算が決定し、文京区は予算を使うことができるようになる、という仕組みになっています。

今回、予算委員会を構成しているのは、以下のメンバー(順不同・敬称略) お知り合いの議員さんがいたら、ぜひ「来年度の予算、どう考えてる?」と聞いてみてください^^

委員長 松下順子
副委員長 たかはまなおき
理事・委員 宮崎こうき 佐藤ごういち 西村修 海津敦子 岡崎義顕 田中和子 板倉美千代
のぐちけんたろう 吉村美紀 松平雄一郎 宮本伸一 沢田けいじ
金子てるよし 萬立幹夫 海老澤敬子 白石英行

文京区の予算編成の考え方

文京区では、当初予算としては過去最大となる一般会計予算を提案しています。
予算規模は、1,162億800万円 (前年度比3.4%増=38億3,900万円増 )

課題はたくさんありますが、その中でも、感染症対策と持続可能な回復を図ることを最優先に予算が組まれています。

文京区によると、景気の先行きを見通すことが困難な状況が続いている中で、感染症や原油価格・物価高騰等から区民の健康と暮らしを守る。
区民生活や地域経済の復興へ向け、コロナ禍を契機によりよい未来を目指す、持続可能な回復を図るための予算を優先して編成した、ということです。

文京区 令和5年度予算で取り組む主要事業

令和5年度は主に6つの観点で、取り組むべき主要事業を36個ピックアップしています。
【予算案】シリーズでは、その中から一つずつ、解説をしています。

①子どもたちに輝く未来をつなぐ
②健康で安心な生活基盤の整備
③活力と魅力あふれるまちの創造
④文化的で豊かな共生社会の実現
⑤環境の保全と快適で安全なまちづくり
⑥物価高騰対応事業及び施設関係の大規模な取組等

文京区による詳細な説明は、文京区ホームページをご参照ください。

文京区の皆さまと、『子どもたちに、ミライをつなぐ』

不登校対策や、保育園のAI入所選考など、たかはまなおきが今まで提案してきことが予算案に盛り込まれていることを評価しつつ、引き続き、厳しくチェックしていきたいと思います。

文京区にどのような『ミライ』を描いていくか、皆さまと意見交換をしながら文京区に訴えかけていきましょう!
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この春、4月23日には文京区議会議員選挙が行われるため、わかりやすい区政情報の発信で、投票率アップに挑戦!!
引き続き、皆さまに最も身近な文京区議会議員として、文京区の課題一つ一つに取り組んでまいります。
そのためには、ちょっとした情報交換が、とても価値があると考えています。
お気軽に、コメントをお寄せください。

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