文京区千駄木にある森鷗外記念館で、鷗外とその子どもたちの関係に光を当てたコレクション展が開催されています。タイトルは「鷗外と子どもたち ―於菟、茉莉、杏奴、類が語るパッパ」。作家・森鷗外を、偉大な文豪としてではなく、家庭の中での「父親」として見つめ直す展示です。
展示では、子どもたちが随筆や文章の中で綴ってきた「パッパ」への思いを通して、家庭人としての鷗外の姿が立ち上がります。厳格なイメージの奥にあった、子どもたちとの距離感や、日常のまなざし。写真や資料を前にすると、時代を越えて家族の空気が伝わってくるようです。
会期中には、学芸員による展示解説(ギャラリートーク)や、作家・森太郎氏を迎えた関連講演会「父と子」も予定されています。展示をより深く味わいたい方や、親子関係、家族のあり方に関心のある方にもおすすめです。身近な場所で、文学と暮らしが交差する時間を過ごしてみませんか。
日時:1月18日〜3月31日 10:00〜18:00(最終入館17:30)
場所:森鷗外記念館
対象:どなたでも
参加費:一般300円、中学生以下無料
休館日:1月26日・27日、2月24日〜26日、3月23日・24日
申し込み方法:当日直接会場へ
くわしくは こちら
◉たかはまなおきからのひとこと◉
「文豪」ではなく「パッパ」としての鷗外に出会える展示です。
ふらっと立ち寄って、家族の物語に耳を傾けてみてください。


