13日目、貧しさについて考えてみた

座禅の後チャイを飲み、荷物をまとめて宿をでる。バラナシからずっとダブルルームをシェアしてきたモンチャンが、今夜デリーへと発つためだ。町の中心に良い宿を見つけた。暖かいシャワーもちゃんと出る(貴重!)。初めからこっちにしておけば良かった。
マハボディ寺院へ向かう道にはたくさんの露店とコジキがおり、バナナをたくさん購入して貧しい子供たちに配った。財布を出すときりがなくなるし、危ないからやらない。日本語を少しだけ話す子供を捕まえ、バナナを食べながら話をして過ごした。
参道には手足がなかったり不自由だったりする子供もおり、彼らに擦り依られて金をくれと言われるとなんだか罪悪感を感じる。日本円で¥100=Rs50くらい差し出しても大したことはないのだが、それで無かったことにして安心してしまうのは違う気がした。
座禅をしに日本寺へ向かっているとラカンさんに遭遇し、家に招かれてカレーを強要された。要らないと何度も申し出たのだが、奥さんにヒンディー語で命じられては断る術がない。何とか苦労して食べた。調子の戻っていない腸が悲鳴をあげた。
座禅で知り合った方に薬をもらった。彼女も同じようなルートで旅をしているらしい。
お礼に、使わなかったネパールのガイドブックを貸してあげた。お礼とはいっても、荷物が減ったので逆にありがたい。
・朝食
バナナRs20
チャイRs8
・昼食
バナナ
チャイRs5
・夕食
餃子Rs40
麺Rs20
・宿泊
SEALDAHR、Rs120
・支出
ネットRs40
水Rs10
ラカンさん婦人にお礼Rs50
参考:Rs1(1ルピー)=およそ\1.8です。
つまり、Rs100を支払った場合、日本円で\200弱の
価値があるということです。
しかしながら、日本とは物価水準が大きく違うため、
感覚的にはRs100=\1000くらいと考えていただければ
現地人の価値に近づくと思います。
この旅日記は、高浜直樹が2008年の11月~
およそ1ヶ月間かけてインドを旅した記録です。
そのため、リアルタイムで旅をしている
わけではないことをご了承ください。

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