おはようございます!文京区議会議員選挙まであと123日。
文京区の来年度の取り組みを一つ一つ解説します。
文京区重点施策の概要
増加が続く不登校児童・生徒に対して、教育機会確保法の方針に掲げられている
「不登校児童・生徒が安心して教育を受けられるよう、
学校における環境の整備」を推進するために、学校内の居場所で
不登校児童・生徒に対応できる職員を小学校・中学校で4校モデル校を選び、
各校に週5日1人の指導員を配置し不登校支援の効果を検証する。
あわせて、新たにNPOと連携して、不登校児童・生徒など
学校の環境に馴染めないと感じている児童・生徒への支援を進めて いく。
というもので、令和5年度当初の予算として、1,636万円が要求されています。
前年度との比較
この事業は、昨年度にはない新規事業です。
教育機会確保法でいわれている、不登校の子どもたちが安心して
教育を受けられる環境の実現のために、新たに事業化が見込まれています。
不登校対策としては、社会的なニーズも高まっているので、この取り組みには期待できますね。
たかはまなおきのコメント
一方で、私は不登校対策については、学校に行く、以外の選択肢を
設けるよう繰り返し文京区に訴えかけてきました。
そういう意味では、果たして個々の子どもに
しっかりと寄り添えているか、疑問な部分はあります。
2月に予算審査特別委員会が開催されるので、委員としてしっかりチェックしていきます。
ご意見がありましたら、文京区議のたかはまなおきまで、ぜひ教えてください!!
文京区重点施策とは?
文京区では、現在1,000以上の事業を実施していますが、
その中でも、優先度の高い施策(=事業)を「重点施策」として選定し、
翌年度の予算編成に反映させているものです。
文京区がどんな課題を抱えていて、何に重きを置いて取り組んでいるのかがわかります。
令和5年度は主に3つの観点で、文京区重点施策として選定しています。
⑴ 「文の京」総合戦略に掲げる主要課題(戦略シート)の解決
⑵ 持続可能な行財政運営を推進
⑶ その他
新型コロナウイルス感染症等の感染拡大を防止
区民生活や地域経済のコロナ禍・原油価格・物価高騰等への対応
デジタルトランスフォーメーションの推進やカーボンニュートラルの実現
来年度重点と、前年度との比較
前年度重点と比較して、
件数でみると、32件⇒48件。
金額でみると、82億→103億。
コロナ対策に重点を置くのは当然として、伝統工芸の発信、祭りの街文京など、
区民生活の再構築と物価高騰に対応した、新しい事業に挑戦している感覚がありますね。
元の資料は、文京区ホームページをご参照ください。
令和5年度重点施策一覧表(PDFファイル; 518KB)
令和4年度重点施策一覧表(PDFファイル; 350KB)
皆さまとともに、今後の文京区をチェック!
不登校対策や、保育園のAI入所選考など、たかはまなおきが
今まで提案してきことが重点施策として事業化していることも評価しつつ、
予算委員会で厳しくチェックしていきたいと思います。
元の資料は、文京区ホームページをご参照ください。
文京区が今後どのような街になっていったらいいか、
皆さまと意見交換をしながら区に訴えかけていきたいと思います。
2023年の4月30日にには、文京区議会議員選挙が行われます。
文京区議選で適切な評価ができるよう、わかりやすい活動発信を引き続き心がけてまいります!
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