4月から娘がお世話になる駒本小へ
「コミュニティスクール 」についてお話をうかがってきました。
お忙しい中お時間をくださいました学校運営協議会
会長の水木さま、ありがとうございました。
コミュニティスクールって?
校長の提案する学校方針を「学校運営協議会」で協議し、
授業内容を揉み、「学校支援地域本部」で授業のサポートを行うという体制です。
協議会には元PTA会長や町会長という、
地域のことに詳しい大ベテランが勢揃いしています。
単に校長の方針に物言いをつけるのではなく、
学校と地域が連携してより良い教育環境をつくっていくことができます。
文京区立駒本小学校の場合は?
先生は授業に集中
文京区立駒本小学校ではコミュニティスクールが発足して2年が経ちますが、
それ以前から「学校支援地域本部」の活動が盛んだったそうです。
先生が授業にだけ集中できるように、
「授業に必要な講師やボランティアさんの手配」
は協議会および地域本部で行います。
学校からの情報開示が重要
また、授業の運営だけでなく、学校人事についても地域から要望をだしています。
子どもたちが受ける教育の質が、年度によって
左右されないようにすることが可能となります
ただし、この体制の場合、学校はあらゆる情報を開示し、
そして地域はそれを受け止めなければいけません。
地域が子どもたちを受け止める覚悟
お互いに「知らなかった」とは言えなくなり、相当な覚悟が必要となります。
子どもたちがどんなことを学んで、どんな大人に成長していくのか。
地域と学校で一緒になって考えている姿は、
一朝一夕ではできない信頼関係の基に成り立っているのだと感じました。
たかはまの感想
まちで子どもを育てる
保護者だけでなく、学校、地域に子どもたちが信頼できる大人の存在が
子どもたちが健全にそだっていくためには必要、と考える私としては、
この仕組みがうまくいけば、 校門が境界線とならずに、
「まちで子どもを育てる」ことができ、 とても望ましいと思います。
新しく来た人を受け入れられるまちへ
もちろん、文京区に住むのは昔から住んでいた人だけではありません。
新しく文京区に引っ越されてきた方たちも見守っていけるよう、
町会の皆様とともに、「いつでもウェルカム!」な姿勢を
つくっていきたいと思います。
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