文京区議会議員の、素質とは？ 【64/100本目】文京区議会議員選挙まで、37日。

前回に引き続き、文京区議会議員選挙を盛り上げようと、文京区の政策や選挙のことについて、毎日1本ずつ100本ノック！
https://go2senkyo.com/seijika/174551

3月は、文京区議会議員のお仕事について、解説していきましょう！
さて今日は、文京区議会議員の、素質について。
・・・私なんかが、書いていいのか！？

▼▼▼議員の素質とは▼▼▼
文京区議会議員、の素質、なんて書き始めてしまうと自分を鏡で見てギクッとしてしまうわけですが、人間性の高い人が必ずしも選挙で選ばれるとは限らないという話。
『議員が一般的に求められる素質として、誠実さ、正直さ、責任感、決断力、協調性、コミュニケーション能力、知識や情報の豊富さ、そして市民の声を聴く耳を持つことです。』
↑この一文は、chatbotに書かせました。
みなさん、使ったことあります？

私も、これらには同意しますが、最も大切なことは、区民の皆様の声を聴いて、行政に届けるだけではなく、聴いた声の中から、課題を見つけることだと思います。
今後、“答え”はAIが解決する時代になっています。
それでも、暮らしている我々が抱える日常のお困りごとから、本当の課題は何かを探り出すには、議員としての力が試されると考えています。

さて、文京区議会に限って言えば、割と、これら素質を兼ね備えた人格者が多いと感じます。
ただ、“議会における仕事”を熱心にこなしていないように見える人がいるのは残念なところ。
こうした人を可視化して、それがいいのか悪いのか、有権者が評価できる仕組みづくりは必要だなと日々思っています。

▼▼▼選挙に勝てる政治家とは▼▼▼
ところが、議員の素質が優れている、地域の課題をとらえた政策を立てているからと言って、この仕事は続けることができません。
そう、選挙で選ばれる必要があるからです。
議員になるためには、地盤・看板・カバンが必要だ、なんていう話を聞いたことがあるのではないでしょうか？

・地盤
地元出身だったり、大企業を経営していたり、町会役員だったりという地域のつながり。
よその自治体から選挙直前に引っ越してくると、落下傘候補、なんて呼ばれます。

・看板
大きい政党だったり、メディアで知名度がある人、あるいは学者さんなど肩書のある人。
現職議員も、看板がある状態のスタートですね。
全くないと、泡沫候補、なんて失礼な呼び方も。

・カバン
資金力。
選挙に出るだけで30万円の供託金≒保証金が必要になるだけでなく、広報のために多額の資金が必要です。

▼▼▼議員の素質がある人が、選挙で勝つには。▼▼▼
結局のところ、今の制度では、議員の素質がある人が、選挙で勝てるとは限りません。
逆もまた然りです。

私も、いわゆる３バンがない状態で戦い続けるわけですが、こうした弱小者が子育てなど自分の時間も大切にしながら、政治の世界でしっかりと発言できる、道しるべになりたいと思って、このような形で日々発信しています。

今日、「次回の文京区議会議員選挙に出たいんだけど…」、という電話をいただきました。
私は、その方のことを存じ上げなかったので、『素質』については全く評価しませんが、
選挙に出る以上は、絶対に勝つ勢いで一緒に戦っていただきたいと思い、記事にまとめました。

▼▼▼おわりに▼▼▼
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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4月23日は、文京区議会議員選挙です。わかりやすい区政情報の発信で、投票率アップに挑戦！！
↓立候補が予想される顔ぶれがそろってきました↓
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