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文京区の『視覚のバリアフリー』は、当事者に聞け!【18/100本目】文京区議会議員選挙まで、84日。

文京区の『視覚のバリアフリー』は、当事者に聞け! 【18/100本目】文京区議会議員選挙まで、84日。

前回に引き続き、文京区議会議員選挙を盛り上げようと、文京区の政策や選挙のことについて、毎日1本ずつ100本ノック!

数日間に分けて、「当事者に聞け!」シリーズをお送りします。
4日目の本日は、『視覚のバリアフリー』について、中途視覚障害のある高田様にご同行いただき、街歩きをしながら意見を伺いました。

▼▼▼高田さんとの出会い▼▼▼
今日街歩きの案内をしてくださった高田さんとは、今年の1月8日に、文京区役所でたまたま知り合いになり、その後、メッセンジャーでやり取りを続けてきました。

https://go2senkyo.com/seijika/174551/posts/516725
(出会いのきっかけは、こちらの記事にて)

文京区議会議員1期目の締めくくりとして、自分が『当事者』として抱えている課題以外のことを、様々な立場の方から学ばせていただいているんです、という話をしたところ、視覚障害の当事者として、教えてくださることになりました。

▼▼▼都営地下鉄▼▼▼
都営大江戸線春日駅で待ち合わせ、さっそく、点字ブロックがまっすぐに引かれておらず、改札を避けてカクカクしてることを教えていただきました。
カクカクのせいで、視覚障害のある方は余計な遠回りを強いられることになりますし、その遠回りの部分が地図になっているので、点字ブロックの上に立ってしまう方が多いとのこと。
公共の場なので、様々な立場の方が安全に通行できることが重要だ、と、高田さんは終始、周りのことを尊重しながら私に教えてくださいましたが、その後、2時間にわたり、視覚障害のある方が理不尽で、危険で、遠回りをしながら生活をしているのだとハッとさせられてばかりでした。

▼▼▼道路の点字ブロック▼▼▼
地上に出て、春日の大きい交差点を渡ります。
「ピョピョ・カッコー」と音のなる、白と青のタッチボタンのある横断歩道は、皆様見たことがあると思います。
知らなかったのが、これ、タッチをしなくても、手元に専用のリモコンがあれば、遠隔で「ピョピョ・カッコー」を鳴らすことができるのです。

道路上には、『エスコートゾーン』と呼ばれる、点字ブロックが設置されてるところが多くなってきました。
これは、もちろん安全にわたるためのものですが、ない場合に何が起こるかというと、徐々に曲がっていって、気づいたら車道の真ん中にいた、ということがあるそうです。
エスコートゾーンがなくてもまっすぐ歩くためには、訓練を積む必要があるのですが、その場所は、限られているという話でした。

▼▼▼高田馬場口交差点▼▼▼
議会控室に上がっていただき、視覚障害に関する様々な意見交換、特に、文京区で何ができるか、文京区議会議員としてどう働きかけたらいいか、教えていただきました。

その後、タクシーで西早稲田へ移動し、『信GO!』というアプリで実証実験を行っている、『高田馬場口交差点』に行きました。
このアプリを活用することによって、スマホと信号が通信を行い、手元から音声で信号の状況が伝わるというものでした。
私も実際にアプリをインストールしてやってみましたが、全信号にこのシステムが導入されて普及していなければ、意義はいまいちだと感じました。
信号とスマホが通信をするよりも、画像認識技術によって、どの信号、あるいは車両や人であっても音声で伝えられる技術のほうが快適に通行できるのではないか、というのが私の感想です。

高田さん、お忙しい中、ぶしつけな質問にも率直にお答えいただき、一緒に写真も撮ってくださるなど気さくに街歩きをご一緒してくださりまことにありがとうございました。

▼▼▼おわりに▼▼▼
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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4月23日には文京区議会議員選挙が行われるため、わかりやすい区政情報の発信で、投票率アップに挑戦!!

引き続き、皆さまに最も身近な文京区議会議員として、文京区の課題一つ一つに取り組んでまいります。
そのためには、ちょっとした情報交換が、とても価値があると考えています。
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