[31日目、長崎県長崎市 自宅から7255km]雲仙のパワー!

7時起床。地元人の散歩コースであろう公園で寝たため、
目覚ましを5時半にかけたのだが、
鳴ったことすらよく覚えていない。
出発してから今日で1ヶ月…
毎 日違う場所で寝る生活も、すっかり日常になった。
昨日炊きすぎたご飯でドライカレーを作り、
近くの便所で水を汲んで味噌汁を作る。
“日常”とは言え僕には 本当の日常生活があり、
もし一生続くなら、こんな辛い“日常”はない。
浴衣も着崩れたままバイクで山を登り、雲仙温泉に到着。
雲仙地獄という温泉が自噴しているところを巡り、
奥の方でやっていたドラマのロケを遠巻きに眺めた。
(湯けむりナントカで主人公の内縁の夫が殺されるに違いない)
朝の風に吹かれて良い具合に
体が冷えたところで、町の共同浴場に入る。
ホテルの豪華な露天風呂も良いが、地元の言葉に耳を傾けながら、
時々会話に参加しながら、狭い浴槽に浸かるのはもっと良い。
山を少し下り、旧大野木場小学校を見学。
平成3年9月15日に雲仙普賢岳で大火砕流が起き、
巻き込まれた小学校の跡地が外から見えるようになっている。
熱 によって溶けた窓枠や鉄棒、
床は完全に焼け落ちて土台しか残されておらず、
火砕流の凄まじさが一目で伝わってきた。
普段は温泉として利用させてもらってい るが、
いざ噴火となると人間はただ逃げることしかできない。
大地のパワーに生かされてるってこと、
威張っても無力な自分の存在に、なぜか反省した。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
反省は2、3分で終わり、再びバイクに跨がる。
2時間ほど海沿いを走って長崎市内に入る。
見上げると山の斜面に沿って家が張り付くように立っており、
少し 上ると3、4速は使い物にならないくらい坂がきつい。
宿泊予定の佐世保へ行く前に、友人のじいちゃん家へ。
2年前にヒッチハイク旅をした時に泊めていただ き、
今回はご挨拶でお邪魔する。
…予定だったのだが、遅いお昼をご馳走になり、背骨を
治して(現役の整体師!)もらっているうちに
夕方近くなってしまっ た。
今夜もテントの出番はない。
・夕食
ハンバーグ
・宿泊
友人のじいちゃん家
・走行距離
123km
・走行時間
約3時間
・給油量
0.0L
------------------------------—-
バイク日本一周旅日記ですが、
実はリアルタイムではありません(すみません!)
2008/08/04~2008/09/13まで、
約一ヶ月間の旅行の記憶です。
季節には合っていませんが、どうかお楽しみください。
よいお年を。
------------------------------—-

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

連絡はこちらから

つながる