<9日目(8月24日)晴れ、ベルギー・ブリュッセル>

YHを出て左が中心街だと頑なに信じており、
何kmも逆方向に行ってしまい迷う。
散々迷った挙句、たまたま出たのは
国際列車が発着するブリュッセル南駅であった。
ここまできたのだからついでに、と、
明日乗る予定の切符を手配することにする。
窓口に行き、自分と自転車がドイツへ行きたいと
伝えると、タリス(国際列車)では自転車は運べないという。
ヨーロッパは自転車ごと電車に乗れるという情報を
信じてここまで来てしまったわけで、
タリスだかポリスだか知らないが乗せてくれよ!
・・・と言ったところで応じてくれる気配はない。
(ドイツまではローカル線を何回も乗り継ぐか、
どうしても運びたいなら荷物係と相談しろ)というようなことを言われた。
そこで荷物係の窓口へ行って事情を話してみると、
あっさり「ノープロブレム。」
あまりにあっさり言われたので、間違いなく
意思伝達がうまくいっていないと確信したが、
再びチケットカウンターへ行くとしぶしぶ発券してくれた。
リスクは自分で…的なことを長々と注意されたが、
チケットさえ手に入れたのでなんとかなるだろう。
ブリュッセル一番の見所「小便小僧」を見に行くと、
彼は小便をしていないどころか
係りのおじさんによってカーテンに隠されてしまった。
周辺のチョコレート屋を眺めながら様子を伺っていると、
次第に人だかりができ始め、テレビカメラも来ている。
しゃべるための舞台が設置されると偉そうな人がやってきて、
何語か分からないがゴチャゴチャしゃべった後、
カーテンがはっと開けらた。
民族衣装を着せられた小僧が
カーテンから現れるとともに盛大に
放尿を始めたため、周囲は大いに沸いた。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記-08019.JPG
世界一すばらしい広場だという広場に行き、
ゴディバのお店があったので買ってみた。
確かに美味しいけどやたらと高い。
周囲にはチョコレート屋がたくさんあり、
“チョコの泉”を味見させてくれる店には人だかりができていた。
町外れに軍事歴史博物館というのがあり、無料だというのでいってみた。
広大なドームの中にひたすら戦車やら戦闘機やらが並んでおり、
いかにも軍関係者がやりそうな、
マニアックでガサツな展示がちょっとおかしい。
結局2時間少々見学し、
隣にある自動車博物館にも期待していってみた。
同じような古い車がずらりと並んでおり、
かといってすぐに出るのも悔しいので一通り眺めて歩いた。
こちらは有料だったこともあり、行って後悔した。
とはいえ、こんなどうでもいい後悔をする機会なんて
なかなかないので逆に良かった。
そういうことにしておこう。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記-08021.JPG
町に戻る途中、王宮をたまたま通りかかったので見学。
その頃、すでに西洋のきれいな装飾には
見飽きており、特に感動することもなかった。
翌日の電車に自転車を乗せるには
輪行袋が必要だと言われていたので、
スーパーでガムテープとゴミ袋を買う。
何とかなるだろう。
ケンと夕食を食べる約束をしていたのでYHへと急いだ。
彼と一緒にスーパーへ夕食を買い出しに行くが、
徒歩のため想像していた以上に時間がかかる。
ビールやらケバブやらを買い込み、
宿に戻る頃には日が暮れかけていた。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記-08011.jpg
走行距離
22.38Km
合計走行距離
534.94Km
平均時速
11.9Km/h
最高時速
31.4Km/h

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