<18日目(9月2日)曇り、ドイツ・ローテンブルク⇒ネルトリンゲン>

筋力が増してきたようで、今までなら時速20kmくらいで
走っていたのだが、最近は平坦な舗装路であれば
楽に時速25kmで走り続けることができるようになってきた。
ロマンチック街道はレジャーで走りに来る人が多いからだろうか、
今までと比べて道ばたにある十字架の数が多い。
日本では花瓶に花を指す程度だが、
こちらの人は事故死した現場に十字架をたてるようだ。
周りが花に囲まれており綺麗なのだが、
表面には“ANDY”などと掘ってあり、写真が入っていたりする。
見るとどうも気が重くなる。
そんなものを見てしまうと車道を走るのが怖くなる。
制限時速が80kmの場所も頻繁にあるので、
地図にも載っている自転車道を走るべきなのだろう。
しかし車道を離れると遠回りで起伏が激しい上に、
所々舗装されていない砂利道のため走りにくい。
車道なら迷う心配もなく、ほぼ倍のスピードで
走り続けられるのだからやはり楽な方を選んでしまう。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
ちょうど昼にディンケルスビュールに到達し、
昼飯を何にしようか考えたが、やはり一人でレストランに入る気はしない。
スーパーにはいると、バスツアーの添乗員が話しかけてきた。
「バスで移動中に日本国旗をつけた自転車を見かけたので、
みんなで応援しちゃいましたよ。」と言われ、嬉し恥ずかし。
結局スーパーでも何も買わず、カフェでアップルパイを買った。
晴れていたので教会の横にあるベンチで食べた。
そこからネルトリンゲンまではそれほどの距離もなく、
夕方前には街に入ったが地図上ではあるはずのYHがない。
地図をみながらおどおどしていると、
子連れのじいさんが話しかけてきた。
YHは移転したと言われ、
『暇だから車で送ってやるよ!』と言ってくれたが、
こっちは自転車だから後ろを付いていくしかない。
彼はゆっくり走ってくれたつもりのようだが、かなりしんどかった。
やっと案内してもらったが、そこはあきらかにYHではなかった。
とりあえず礼を言い、中に入ってみたがやはり違った。
子連れのじいさんがいなくなったのを見計らい、街の中心に戻った。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
ネルトリンゲンという町はひっそりとしている。
一泊25ユーロの宿を見つけ、荷物を下ろした後教会へ向かった。
ジャックダニエルと呼ばれている
教会の一番高い塔からは街が一望でき、
ガイドブックに書いてあった通り、
本当に街を外壁がぐるっと円形に取り囲んでいた。
日曜日なのでどの店も閉まっており、
夕飯はパンに蜂蜜をつけて食べるしかなかった。
走行距離
91.94Km
合計走行距離
1133.75Km
平均時速
18.5Km/h
最高時速
-Km/h

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