<16日目(8月31日)曇り、ドイツ・ビュルツブルク⇒ローテンブルクの手前>

同じ部屋の日本人2人が少し観光してから町を出発するというので、
マリエンベルク城塞へ一緒に行くことにした。
ガイドブックにあったとおり徒歩10分だがこれがなかなかの急坂で、
昨日の疲れがたまっている膝やふくらはぎが悲鳴をあげる。
登りきるとブドウ畑と民家が広がる、いかにも
ドイツらしい景色で、疲れたけれども来て良かったと思う。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
一番町がよく見える場所に立ち、3人で写真を撮った。
城塞で彼らと別れ、自転車で町の中心を走りながら観光した。
世界遺産だというレジデンスをスタート地点ということにし、
そこからロマンティック街道を走り始めた。
今日目指すローテンベルグまでは、地図上で約70kmだ。
YHの人の話では、街道沿いに自転車道が整備されているという。
たしかに自転車道を示す標識が所々にあったが、
それを追っていくとすぐにとんでもなく荒れた砂利道へ連れて行かれた。
ヨーロッパは平坦な舗装路ばかりだ、という勝手な先入観から、
すり減ったスリックタイヤのまま来たのだが、砂利道がものすごく滑る上にパンクが恐い。
無事に砂利道を登りきると、アウトバーンにかかる歩道橋に向かって急坂を下り、渡るとまた急坂を上る。
ギアを一番きつくしても辛い、そのものすごい坂の途中で鹿をみた。
本当に見たのだが、写真も撮っていないし一瞬だったのでどんな鹿か説明できない。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
昨日に引き続き、道を聞くと農家のおっさんは逆方向の道を案内してくれたり
、追い越していくトレーラーの風圧で道路からはじき出されそうになったりしながらも順調に走っていく。
だんだん空が暗くなってきたが、あと30kmほど
山道を走れば目的地だったので、登りきってしまおうと思っていた。
霧は霧雨へ、雨がっぱを着おうか迷っていると立派な雨に変わった。
雨に打たれながら信号待ちでふと横を見ると、「GYH」と書いてある看板を見かけた。
こんなところにYHがあるなんてガイドブックには載っていない。
しかしもうヘトヘトに疲れていた。
半信半疑ながら、迷う間もなくYHへの横道を登っていった。
坂の途中にあったそのYHはとてもきれいで、
しかも18ユーロで個室に案内されたので安さに驚いた。
シャワーを浴びようとしたが、【Damen】と【Herren】と
書いてある浴室があり、どちらが男か分からない。
ダメンとヘレンだからどう考えても前者だろうと思った。
サッパリしてから、念のため電子辞書で調べてみると違っていた。
勉強になった。
誰か入ってこなくて良かった。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
車道ならば、70kmほど走れば目的地「ローテンブルク」のはず
なのだが、92km走ってもまだ着けていない。
自転車道はかなり迂回させられていたようだ。
走行距離
92.25Km
合計走行距離
1013.16Km
平均時速
19.7Km/h
最高時速
-Km/h

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