札幌市円山動物園

飼育中の事故が相次いだことで管理不備を以前指摘されていた円山動物園の展示を見に行きました。
2019年にゾウ舎がリニューアルされていたり、山の麓の斜面を生かした落ち着いた動物園でした。
空っぽのオリも多くあり、まだまだ変化している最中なのかな、という印象も持ちました。
今回は、民間とのパートナーシップという視点で見ていきます。
北海道コカ・コーラボトリング株式会社
円山動物園は、2008年にコカ・コーラとパートナーシップを結んでいます。
札幌市と、北海道コカ・コーラボトリング株式会社は、札幌市円山動物園を舞台として、札幌市民や札幌を訪れる方々に環境問題を考えるきっかけを提供することを通じて、潤いある環境文化都市の実現に向けた環境協働事業に関する協定を締結しました。
https://www.city.sapporo.jp/zoo/info/partnership/index.html#coca
あわせて、それぞれが有する資源やノウハウ等を活用し、札幌市円山動物園が更に魅力的な施設となり、円山動物園が大切にしている環境活動の推進・支援等を通して、「未来を担う子供たちが夢をもって成長できるまちの実現」を目指していきます。
コカ・コーラから提供された展示物

トップの画像がCooだったり、コカコーラのショップが入っていたり、所々にコカコーラからの提供がありました。中でも、ゾウ舎の映像を使った展示が迫力満点!たくさんの子どもたちが群がっていました。
ほら、左上の「残り時間」がコカコーラのボトルでしょ。
その他にも様々な企業との提携が
ベネッセコーポレーション

ベネッセコーポレーションからは、動物の展示を見つけたらチェックして回るビンゴカード!
達成すると、金色のシールがもらえます。
そして、スマホから応募すると(個人情報を提供すると)プレゼントがもらえるようになっていました。
コープさっぽろ

コープさっぽろはホッキョクグマを応援しているということで、コープのトラックが展示されていました。
積極的な民間企業との連携で、オシャレに!
公共団体が民間企業と手を取りあって行くことで、同じことをやっていても見栄えのいい見せ方ができるはずです。
なぜなら、民間企業は予算を執行して終わりではなく、イメージがアップし、その結果として売上が上がらなくてはならないからです。
予算が重要な公共団体と決算で評価される民間企業とがうまく連携していくことで、資金面だけではないたくさんのメリットがある筈です。
反面、「札幌市」が民間企業とくっつくことで生まれるマイナス面や、様々な議論までは知ることができませんでした。これからも、学んでいきます。
2019夏のまど@北海道
子どもたちを連れて、家族の時間も大切にしながら
ノマドワークの旅、毎年恒例「夏のまど」に出発!
今年のテーマは防災と子育て
今年は、「震災遺構から学ぶ」、「自然とともに子育て」を
テーマに、車で北海道を移動しながら、各地を視察しています。
ちなみに、文京区議会議員の仕事の一環として過ごしていますが、
区議に支給されている政務活動費は、この期間中1円たりとも使用していません。
これまでの夏のまど
2015年から毎年8月は、家族とともに東京を離れて旅をしながら仕事をしています。
- 2015年、熊本県・鹿児島県
大野勝彦美術館、知覧特攻平和会館
- 2016年、四国一周
お遍路、うどん巡礼、よさこい
- 2017年、島根県津和野町・広島県
文京区との姉妹都市津和野町、原爆平和記念式典
- 2018年、宮城県気仙沼市・岩手県盛岡市・紫波町・遠野市
NPO法人ピースジャム、遠野のわらべうた、OGALプロジェクト
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