文京区 子ども子育て支援調査特別委員会として、港区児童相談所を視察。

令和7年の開設に向けて、文京区でも児童相談所の設置準備をしていると、知っていましたか？場所は、小石川にある伝通院の隣になります。

港区の職員さんにご協力いただき、施設内のいくつもの部屋を拝見しました。
子どもの安全確保の必要性から、写真を公開することは控えますが、子どもや、親が落ち着いて過ごすことができるよう、内装に木がふんだんに使われており、どうしてもオープンにしにくい施設でありながら、明かりが取れるよう窓が大きくとってあるのが印象的でした。

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説明の後質疑応答において、私からは
・保護された子どもの学習権の保証という点で、どのくらいの子が在籍校に通学できているのか。

・（教育虐待という言葉が質疑の中で出たので）現場としては教育虐待をどのように類型化しているのか、カウントしているのか。家庭再統合に向けて、特段の工夫があるのか。

といったことを質問し、副委員長として締めくくりのご挨拶をさせていただきました。

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子ども家庭支援センターと併設していることもあり、親子連れが気軽に利用できるカフェや、子育て広場がにぎわっていました。
いずれも予約制ではないとのこと。
文京区は現在も予約制となっていますが、やはり、気軽に行ける空間は、子育てにおいて何よりも救いになるなと感じました。

委員会として、先行して令和3年に開設した港区の児童相談所を視察し、今後の区側との議論においてハード面で共通認識をもってやり取りができるので、とても有意義だったと思います。

エントランス前写真は宮野議員撮影。ありがとうございました。
外観写真、リーフレットは港区HPより。