文京区議会会議員選挙の公費助成額を改定する条例改正に反対。
本日の総務区民委員会(補正予算等、広い範囲のテーマを話し合う)に、委員外議員発言制度※を使い、所属ではないのですが反対の意見表明をいたしました。
(※所属委員でなくても、7日前までに申請し許可されることで、議案について1分間の発言ができる制度)
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これは3年ごとの参議院選挙に合わせて公費負担が見直されるもので、今回は消費税増額もあって負担額の増額が図られる提案がされました。
私は所属委員ではないものの、会議録を調査したところ、前回は特に異論なく可決されていたので、問題提起も兼ねて反対の意見表明をしっかりしなくては、と申し出をしたわけです。
実際は、共産党さん、立憲無所属さんの2会派が反対を主張してくれたため、わざわざ1分間に詰め込まなくても議論は尽くされました。
そんな私の、ちょう60秒間の発言原稿は、こちら。
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私は、ただいま議題となっております議案第36号、「文京区議会議員及び文京区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」に反対の立場で申し上げます。
当会派としても、選挙の公費負担制度は、 選挙に立候補しようという者の機会均等を図るためにも必要な制度だと考えますが、
情報公開によって得た「平成31年度年文京区議会議員選挙及び区長選挙」における各候補者の報告書類を分析し、現状の上限金額で本制度の趣旨を損ねることはないと判断いたしました。
議会としては、区側からのこの提案を受けず、むしろICT化が進みオンラインでも
有権者の方ともやり取りがしやすくなった今、適切な額に減額をすることによって、
お金のかからない選挙をしていこうという改革の意思を、我々は示すべきだと考えます。
以上の理由より、議案第36号には、文京子育てネットは反対を主張いたします。
ご清聴、ありがとうございました。