令和2年度5月の定例委員会が開催されました。
本会議がない月の委員会は、報告事項がある場合のみ開催されます。
今回は、新型コロナに関連して報告事項が多く、4常任委員会すべてが開催されました。
所属している、建設委員会のやりとり
区立公園の利用制限について
新型コロナ感染拡大防止のために、区立公園等の利用を制限したことが報告されました。
たかはまからの質問
利用制限の期間について、国や都の動向を踏まえ決定するとあるが、現時点で報道されている限りでは、本日緊急事態宣言解除の方針、それを受けて26日から東京都では社会経済活動再開のステップワンに入ると聞いています。ステップワンの休業要請を見ると、「博物館、美術館、図書館、プール」といった、屋内の公共施設があげられています。公園、キャッチボール場及び複合遊具についても、これに準じて直ちに制限を解除していいのではないかと思いますが、区の見解をうかがいます。
文京区からの答弁
緊急解除宣言が解除されることで、公園の利用も再開できるようになると考えられる。
たかはまからの要望
埼玉県朝霞市では、緊急事態宣言が解除された翌日から利用制限を解除すると事前にWEBサイトで周知していました。心待ちにしている子どもたちに伝わるよう、周知をお願いします。
ごみ収集体制について
緊急事態宣言発令におけるごみ収集体制とごみの量について報告がありました。
たかはまからの質問
新型コロナ感染症対策として、消毒やマスクなど、安全を守るための資材の不足はありませんでしたでしょうか?
収集スタッフの健康管理にはどのような配慮がされていましたでしょうか?今後の第二波に備えて、新型コロナの診断にかかわらず、自宅で療養されている方マスクや嘔吐物といったごみについては、感染リスクのある廃棄物であることがわかるステッカーや、訪問して個別収集など、特別な配慮が必要なのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
文京区からの答弁(意訳)
衛生資材が少なくなることはあったが、足りなくて差し支える状況にはなかった。通常の健康管理を徹底した。
戸別収集については、プライバシー保護の観点から難しい。
たかはまからの質問
SNSを見ていると、在宅ワークや外出自粛を受けて、手作りの料理を楽しんでいる方をよく見かけました。可燃ごみ増の中には、生ごみの増加も相当数あるのではないかと感じています。
文京区では、2011年に、「生ごみダイエット文京流 」という堆肥づくり等についての資料をホームページで発信していますが、現在このような情報は効果的に提供できていますでしょうか?
これを機に、生ごみのコンポスト化がこのまちの文化として根付くよう、より一層の発信をしてはいかがでしょうか?
衛生的に生ごみをコンポスト化することでゴミの減量を図ることは、大規模な災害時に街の衛生を保つことにもつながると思いますが、防災の観点からも、ご答弁いただけますでしょうか。
文京区からの答弁(意訳)
生ごみコンポスト化は以前からやっている。
コンポスト容器のあっせんをしている。
など。