みらくるネットさんという区民団体が、
2019年の挑戦者に向けたアンケートをまとめてくださいました。
たかはまの原稿は、以下の通りです。
いま区民が抱える問題は何だと思いますか?
区民同士のつながりの薄さだと思います。
様々な企業のサービスを利用することで地域と離れて暮らすことができますが、家庭環境の急変や、災害に見舞われた時、孤立してしまうのではないでしょうか。
地域のつなぎ役となる町会役員の皆様から話を伺うと、共通して、若い担い手がいない、マンション住民が参加しないという意見が聞こえてきます。
私は、世代を超えて「おたがいさま」でつながる関係作りに取り組んでいきます。
区政について、これはおかしいと気がついたことはありますか?
暮らしやすい文京区を築いてこられた皆様にはとても感謝しています。
しかし、「もう少し良くしたい」という声が、なかなか区政に反映されません。
昨年度まで子ども子育て会議の委員を拝命していましたが、「保育園の希望園を5園しか書けないのは不都合」である旨お伝えしたところ、選考手続きが煩雑になるからということで反映されませんでした。
当事者だから話せる小さな声を大切にする、文京区政にしていきます。
ご自身が達成したい施策を具体的にあげてください。
「場所」の有効活用です。
・民有地
ここ5年間で、空き家、空き店舗を地域の居場所として8か所開いてきました。
管理不全になる前に情報共有を図り、若手事業者や、地域の居場所作りの支援をします。
・公共施設
地域活動センターをネットで予約可能にする、駕籠町会館のようにキッチンがあっても調理が禁止されている施設を子ども食堂の会場として利用する、自習室を常設するなど、区有施設の稼働率アップを図ります。
ご自身が区の予算で変えていきたいところはどこですか?
文京区版スターティングストロングプロジェクトの拡充です。
超少子高齢化に備えるためにも、幼児教育のさきがけであるお茶の水幼稚園がある文京区こそ、積極的に教育機関や民間業者と連携して、質の高い乳幼児期教育へ「投資」をしていくべきです。
保育園未就園の親子や父親がプロジェクトチームに関わる機会を増やすために、 土日の児童館やプレーパークなど、接触の機会を増やしていくことを目指します。
そのほかの皆さまの回答
新人チャレンジャー
各々、考え方や政策が違って面白いです。
ご覧いただき、文京区を引っ張っていくリーダーを
ぜひ、みなさまの確かな目で選んでください。
現職文京区議会議員
現職の皆さんは、半分ほどが回答されているようです。
候補者をどう選ぶ?
候補者を選ぶにあたって、インターネットが
有力である時代はまだまだ先かもしれませんが、
60,70代がネットを使いこなせる時代です。
たとえば、SDGsの17のゴールにのっとって政策を分類して
自分の価値観と会う政治家をえらんだり、
居住地から近い5人をピックアップしたり
政治家が、政策や活動実績で選ばれる、緊張感のある時代が来ることを
毎日の活動の中から、心から(!)願います。