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電動車いすパフォーマー『Mari』さんにインタビューを受けました!【45/100本目】文京区議…

電動車いすパフォーマー『Mari』さんにインタビューを受けました!【45/100本目】文京区議会議員選挙まで、56日。

前回に引き続き、文京区議会議員選挙を盛り上げようと、文京区の政策や選挙のことについて、毎日1本ずつ100本ノック!

今日は、文京区議会議員として、電動車いすパフォーマーの『Mari』さんにインタビューをしていただいた様子を記事にまとめていただきましたので共有いたします。

▼▼▼Mari によるインタビュー▼▼▼
4人の子どもを育てながら、議員として働きながら不動産業の経営、さらに文京区のご当地ヒーロー『みどりーまん』まで務める、文京区議会議員のたかはまなおきさん。
多忙な日々を送りながら、立候補を決意するに至った道のりとは!?
二期目に挑戦するというたかはまさんの、議員や経営者としての活動と、主夫として家庭を支えるプライベートの側面に迫ります。

▼▼▼政治家を志したきっかけ▼▼▼
インタビューアー 吉次まり(以下、Mari)
政治家を志したきっかけは何ですか?

文京区議会議員 たかはまなおきさん(以下、たかはま)
以前は実家の家業「床屋さん向けの卸売業」を引きつぐつもりで、インターネット通販事業部を立ち上げて、主にハサミのネット通販をしていました。
しかし、2012年に娘が生まれて、孤独な育児や待機児童が深刻化する中で、わが子が将来、この街で親になりたいと思えるだろうかと自問自答したときに、このままではいけないと思うようになりました。

Mari
それで、政治家になって世の中を変えようと?

たかはま
いえ、もちろん、その選択肢も頭をよぎりましたが、私は違う考えでした。
「子どもたちによりよい街を作っていく。それも、ちゃんと報酬を得てプロとしてまちづくりをする。」
それができるのは、実際に土地や建物の取引をする不動産屋さんが最適だと思ったんです。
たまたま、知人の地主さんの勧めで以前『宅地建物取引士』の資格を取得していたので、えいやっと、開業しました。
全く異業種からの創業だったので、初めの半年間は”売り上げゼロ”とかなり苦労しましたが、3年たってようやく、収入が安定するようになりました。

Mari
せっかく安定していたのに、なぜ選挙に出ようとしたのですか?

たかはま
一つは、安定していたからこそです。
当選できたら、従業員を雇用することで事業の継続ができるよう、経営を軌道に乗せていました。
もう一つは、まちづくりがしたいと不動産業に携わりつつ、空いた時間を活用して、空き店舗の解消や地域の居場所づくりをいくつも手掛けていました。しかし、より住みやすい環境を子どもたちにつないでいくためには、もっと広い視野で文京区のまちづくりをしていかなくてはならないと思ったからです。

Mari
それで、活動範囲を広げるために、不動産屋さんから政治家に転向しようとしたのですね?

たかはま
創業から文京区議会議員選挙に立候補を決意するまでの間には、約3年ありました。
この間、まちづくりだけでなく、子育てや防災、行政に住民の声が届かない、文京区が近隣の区より進歩が遅い、といったような課題が見えてきました。
特に、子だくさんの父として、もっと子育てのしやすい環境整備は喫緊の課題に見えましたし、ご当地ヒーローのみどりーまんとして活動していると、ポイ捨てが減らない歩道や、自転車で走りにくい車道、子どもの助けて!が聞こえない繋がりの希薄さといった課題に、『当事者』として取り組む必要があると思えるようになりました。

▼▼▼何かの当事者として課題意識を持つこと▼▼▼
Mari
『当事者』、という言葉には、とても情熱を感じますが?

たかはま
はい、私が文京区議会議員をしている意味は、まさに、子育て・防災・まちづくりの『当事者』であり、専門家だと自負しているからです。

Mari
例えば、私は電動車いすに乗っている障害者ですが、こうした課題には向き合わないと?

たかはま
鋭い質問をありがとうございます。実際には、障害であったり高齢であったり貧困であったり、日夜様々なお困りごとの相談をお受けして、文京区に改善策を提案しています。
向き合わないというわけではなく、議員として自ら課題を発見して取り組む動機付けとして、『当事者』であることが重要であると考えているのです。
以前、吉次さんにアテンドしていただき、半日車いすでお出かけをしましたが、一緒に見聞を広め、地域の課題に向き合ったことは、新たな当事者になるということだと思っています。
ただ、もしできるのであれば、身体障害のある当事者の吉次さんが、文京区議会にいてくれた方が、『当事者』としてより深い議論ができると思います。いかがです?

Mari
・・・(笑)お誘いには感謝します。

▼▼▼文京区議会議員選挙に立候補するにあたり、家族の理解は?▼▼▼
Mari
ところで、せっかく軌道に乗った事業を手放して政治家になることに、家族の反対はありませんでしたか?

たかはま
ありませんでした。妻は、高校時代からの友人であり、何でも話せる関係です。
学生の時から、帰る手段がないまま自転車でヨーロッパに飛んだり、インドで強盗にあったり野宿したりと、思いついたら即実行タイプであることは理解・・・いや、慣れてくれています。
立候補するにあたっても、良いんじゃない、と言ってくれました。

ただ、これは意外に思われるかもしれませんが、我が家は基本的に妻が安定して仕事に専念し、私は家を守りつつ働く、『兼業主夫』家庭で成り立っています。
子育てや家事が疎かにならない、ということが暗黙の了解です。議員活動と家庭との両立には常に考えながら行動しています。

Mari
議員の仕事が100%できない心配はないのですか?

たかはま
議員でいるということは、朝起きてから寝る瞬間まで、ずっと頭の中は仕事中になりますので、両立は大変です。そのために、ベビーシッターさんや実家の手を借りるなど、様々な人に助けていただいています。
それに加えて、オンラインを活用して、効率よく結果を出すことには常に意識しています。

Mari
コロナもあって誰でもオンライン化は考えていると思いますが、具体的には、どのようなことを?

たかはま
子育てをしていると突発的に外出が難しくなることがありますのでコロナ以前から積極的に働き方のオンライン化をしていました。千人規模の子育てや防災コミュニティ、LINEで直接相談を受ける公式窓口も500人以上が友達登録をしてくださっているなど、様々なツールを活用しています。
例えば、2100人が登録してくれている文京子育てほっとラインというコミュニティでは、1日100件レベルで子育て情報交換がされています。この中から地域課題を発見したり、直接相談を受けたりしているのです。・・・子どもに夕食を作るちょっとしたスキマ時間で。

Mari
最後に、政治の世界に興味がある人に向けてメッセージをお願いします。

たかはま
私は、”政治家”になろうとして議員になったわけではなく、地域活動で様々な課題とぶつかってきた延長線上で、皆様に送り出していただき、文京区議会議員になりました。
同じような課題意識、志を持っている方がいたら、ぜひ一緒に、議員になってみませんか?
私が文京区議会議員に立候補したのは32歳で、「早すぎる!」「あと4年努力したら?」という声もいただきました。しかし、特に子どもたちの課題は待ったなしです。落ちることを恐れず、全力で地域課題の解消に向き合っていける勢いのある方を応援したい、と、私は思っています。

▼▼▼おわりに▼▼▼
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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4月23日には文京区議会議員選挙が行われるため、わかりやすい区政情報の発信で、投票率アップに挑戦!!
↓立候補が予想される顔ぶれがそろってきました↓
https://go2senkyo.com/local/senkyo/21447

引き続き、皆さまに最も身近な文京区議会議員として、文京区の課題一つ一つに取り組んでまいります。
そのためには、ちょっとした情報交換が、とても価値があると考えています。
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