文京区議会議員の『年収は●●円！？』儲かるの？【50/100本目】文京区議選まで、51日。

前回に引き続き、文京区議会議員選挙を盛り上げようと、文京区の政策や選挙のことについて、毎日1本ずつ100本ノック！
https://go2senkyo.com/seijika/174551

今月は、文京区議会議員のお仕事について、解説していきましょう！
今日は、文京区議の給料である、『議員報酬』について。

▼▼▼文京区議会議員の給料とは▼▼▼
文京区議会議員の給料は、議員報酬と呼ばれ、文京区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例によって一定の金額が定められています。
https://www.city.bunkyo.lg.jp/kugikai/reiki/202houshuu.html

議長 916,100円
副議長 785,200円
委員長 644,300円
副委員長 617,400円
議員 595,400円

これに加えて、期末手当＝ボーナスが3.2か月分支給されます。
年収にすると、役職のない議員で9,907,456円。
ちなみに、議員全員の支給額合計は、3億5,476万円です。

▼▼▼昇給はあるの？▼▼▼
議員報酬は、上記の通り条例で固定されており、何年務めたところで、昇給はありません。
25歳で当選しても、60歳過ぎた大ベテランでも、受け取る報酬は同じです。

若いうちに議員になる方が、相対的に高い報酬を受け取ることができ、あえて不適切な表現をすると、魅力的だ、とも言えるでしょう。

▼▼▼ほかの自治体と比較して▼▼▼
議員報酬は各自治体で定めるため、違いがあります。
政令指定都市など、規模が大きい自治体ほど、報酬が高くなる傾向があります。
町、村議会議員では、報酬で生活することができず、若手のなり手不足が深刻だと時々報道で目にしますね。

23区ではほぼ横並びですが、比較すると、最も高いのは江戸川区で62万1千円。
最も低いのは中野区で、58万9千円、それに次いで文京区が59万5千円と、意外にも文京区は下から2番目に議員報酬が安いのでした。

▼▼▼議員報酬を下げるべき？▼▼▼
ちなみに、議員報酬を下げるべきかという議論は、私は慎重に考えたい方がいいと思っています。
個人的には、半分の収入でも議員として働き続けていきたいとは思いますが、そうなると議員の構成が、資産家や、配偶者の収入が高い方に偏ってしまいます。

その議論をする前に、しっかり仕事をする議員を選び、働かない議員には退場していただくことが重要だと考えます。

▼▼▼ここだけの話▼▼▼
ここだけの話、定期的に開かれている委員会は
議会運営委員会、常任委員会が4つ、特別委員会が3つの計8個あり、それぞれに正副委員長が割り当てられます。
つまり、正副議長を除いた32人の議員のうち、半数の16人が委員長副委員長であり、役職者は、意外と多いわけです。
いずれも重要な役割を担っていますが、報酬、という観点では少々違和感がありますね。

▼▼▼今日のひとこと▼▼▼
今日も謎写真ですみません。
ピーコックで、丸どりがあったので、つい嬉しくて。
いろいろ半額で、買い込んでしまいました＾＾

▼▼▼おわりに▼▼▼
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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4月23日は、文京区議会議員選挙です。わかりやすい区政情報の発信で、投票率アップに挑戦！！
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