文京区議会議員、報酬以外に14万円！？ #政務活動費 【52/100本目】文京区議会議員選挙まで、49日。

前回に引き続き、文京区議会議員選挙を盛り上げようと、文京区の政策や選挙のことについて、毎日1本ずつ100本ノック！
https://go2senkyo.com/seijika/174551

今月は、文京区議会議員のお仕事について、解説していきましょう！
今日は、文京区議会議員が受け取っている、報酬以外の14万円とは！？ 政務活動費について、解説します。

▼▼▼政務活動費とは？▼▼▼
政務活動費とは、議員の『調査研究』その他の活動の経費の一部として、文京区議会の会派又は議員に対して交付される経費です。
毎月、議員一人当たり14万円が振り込まれます。

▼▼▼14万円も、追加でもらえるだなんて！！▼▼▼
この事実を知った方は、驚かれるのではないでしょうか？
やっぱり、政治家は、裏金をポケットに入れていた！と。
・・・いえいえ、そうではありません。確かに、広く知られているものではありませんが、地方自治法・文京区議会政務活動費の交付に関する条例で定められて、税金から拠出されている”ちゃんとした”費用であり、使用目的は限定されています。
企業における、経費のようなものだと考えることもできます。

▼▼▼政務活動費はどう使うの？▼▼▼
そんな政務活動費の使い道ですが、調査に出向く、研修に参加する・区民の皆様に議会活動を広報する、事務用品を購入する、といったいくつかの目的に限り、使用が認められています。

私は、研修に出かけていくのがなかなか難しい代わりに、本を購入して勉強させていただくことが多いです。
（写真は、イメージです。）

細かいルールはリンク先で公開されていますが、事務所の賃料に充てることは出来るが、駐車場代に充てることは出来ない。
携帯電話料金に使用する場合は1/2とする、選挙にかかる経費に使用することは出来ない、など、一般的な会社における経費には見られない考え方がいくつも示されています。
https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0257/5225/ryuijikou.pdf

▼▼▼使い道を、公開すべきでは？▼▼▼
そんな政務活動費ですが、文京区議会においては、各会派において議員がどのように政務活動費を使ったか、公開されていません。
情報公開制度を活用して請求すれば見ることは出来るので、公開しない理由はないと思うのですが。。。
政治に透明性が求められる時代、使途は誰でも見ることができるように公表すべきと考えます。

▼▼▼おわりに▼▼▼
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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