文京区議会のまさに本丸！本会議の実態とは？ 【55/100本目】文京区議会議員選挙まで、46日。

前回に引き続き、文京区議会議員選挙を盛り上げようと、文京区の政策や選挙のことについて、毎日1本ずつ100本ノック！
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3月は、文京区議会議員のお仕事について、解説していきましょう！
さて今日は、議会のまさに本丸である、『本会議』について、解説します。

▼▼▼本会議とは？▼▼▼
文京区議会は、議決機関として区民を代表する議員が、文京区政全般について区民に代わって論議し、意思決定を行います。条例の制定、予算の決定、決算の認定、請願の審議、意見書の提出、調査権、同意権など多くの権限があります。
（文京区役所WEBサイトより）

とするところの、「意思決定＝議決」を行う会議と、一般質問が行われるのが本会議です。
議長の進行のもとで、議長を除いた33人によって議案の賛否を決めます。
議長には、議決に加わる権利がなく、代わりに賛否が同数となった時に、議案の〇×を決める裁決権が認められています。
※一般質問については、明日の記事にて。

▼▼▼本会議が開かれる場所は？▼▼▼
文京区議会の本会議は、議場で開かれます。
議場とは、文京区役所の24階にある、豪華で偉そうな会議室のことです。
フカフカのじゅうたんに背もたれのしっかりしたイス（しかもスライドする）と、非常にお金がかかったつくりになっており、私が設計者だったらこんな見栄っ張りなつくりにはしないよなぁというのが本音ですが、
良くも悪くも、この議場が文京区議会の格式を演出しています。

ところが、現在は本会議場の特定天井改修工事（耐震性向上）のため、令和5年2月定例議会までの本会議は、シビックセンター24階の第一委員会室で行われることとなっています。

▼▼▼本会議が開かれる日のスケジュール例▼▼▼
本会議が開かれる日は、
10時、会派の代表者が中心の『議会運営委員会』
13時、議員全員が出席する『全員協議会』
14時、『本会議』開会
となり、通常17時までに終わります。

議会運営委員会ではその日の会議の流れ等が説明されて決定。
全員協議会には全議員が集合して、その日の会議の流れが説明される。
というもので、本会議までにかなり丁寧に進められることがわかります。

なお、“その日の会議の流れ” のなかでも重要な報告事項は、事前に各会派を回ってレクを受けるため、結局3回ほど、会議の流れを耳にすることになります。

▼▼▼学芸会じゃねぇかという批判▼▼▼
良く、こんな批判を耳にします。
「議会なんて、あらかじめ決められた台本を読み合わせるだけの学芸会じゃねぇか！」
私も、議員になる前はそう批判的に思っていましたし、実際に、本会議の発言は、議員の質問であってもすべて台本に書き起こして質問をしています。

しかし、いざ文京区議会議員として議会に出てみると、一定のスジは通っているなと納得しているのが現状です。
本会議は、議決の場に徹しており、効率的に話し合うために必ず委員会が開かれ、そこで丁々発止の議論が行われます。
そこでもまた技があり、私は委員会の前にすでに議論を済ませています。
この辺りはまた今後の記事で。

▼▼▼おわりに▼▼▼
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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