区政全般について、区長・教育長に本会議場で質疑することができるのが、一般質問です。
文京区議会では、各議員が年に一度、30分の持ち時間で質問を行い、答えていただくこととなっています。
私の質問文案は、こちら↓
令和7年11月定例議会一般質問
まずは、昨年の一般質問でお尋ねした文京区小中学校の展望について。教育長は「コミュニケーション能力の向上を図っていく、ICTの効果的な活用、新しい授業スタイルを創造していく」とご答弁いただきましたが、この3点について、教育長になられて以来、どのような取り組みを新たに行ったのか、今後何を行っていく方針か、それぞれ具体的に伺います。
【子】 くゎーどぅたから。子育てのスタートで孤立をなくせ
・子育て孤立予防への取り組み状況
先日、合計特殊出生率日本一になった鹿児島県徳之島町を視察してまいりました。 「くゎーどぅたから=子どもは宝」、として島を挙げて子どもを大切にしている姿勢を目にし、親の社会的孤立をなくすことが子育て支援において重要だと再認識してまいりました。 文京区において、子どもを宝として地域で見守り、支え合うよう体制は整っていますでしょうか?自治体として期待される役割はどのようなものであるか、これまでにどう取り組んでこられたか伺います。
・おむつ定期便の提案
子ども家庭庁が本年9月11日に公表した2023年虐待による死亡事例では、心中以外で亡くなった48人のうち0歳児が68.8%を占め、過去最悪の比率であったと公表している。近隣とのつながりが希薄化している文京区において、子育ての孤立をなくすために、これまでの取り組みは十分と言えるでしょうか。課題認識を伺います。
今行われている乳児全戸訪問の他に、満1歳まで月1回程度、見守り支援員が訪問して育児用品を手渡す見守り事業が効果的なのではないかと考え、提案いたします。
明石市が発祥のおむつ定期便。以前提案した際には23区では品川区のみでしたが、現在では東京都の補助を活用して豊島区や、江戸川区、港区等でも行われています。以前、他自治体を研究すると伺っていますが、事例が増えている中、区長の見解を伺います。
【子】子どもの権利条例でこどもまんなか文京宣言へ
・子ども権利条例への子ども参画と今後の展開
子どもの権利条例制定に向けて、議会とも連携しながら、その主役である子どもが参画できるよう様々な取り組みを行っていることを評価いたします。より多くの子どもに周知が広まり、参加していただくという点ではまだ工夫の余地があると思いますが、取り組みの評価を伺います。制定後も、条例について学ぶ・広めるワークショップの開催等が望ましいと考えますが、展望を伺います。
・子どもに関する情報の広報について
現在、パブリックコメントが「子どもの権利条例の特集号」として新聞折り込み等で実施されていますが、新聞購読率が低下している今、ちゃんと子どもの手に届いていますでしょうか?
このような、子どもに関連する特集は、子どもと保護者が直接手に取れるよう、幼稚園保育園学校等にて配布をしていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。
・子どもが参画できる仕組みづくり
北九州市では、子どもや子育て家庭を市全体で応援するとした「子どもまんなかcity宣言」のなかで、子どもたちが地域の課題を提案し政策に反映する「みらい政策委員会」を整えています。行政が「子どもを支援する対象」としてだけでなく、「地域を動かす主体」として位置づけている点が特徴です。
文京区子どもの権利条例素案の前文では、「こども自らが考えて自分のことを決めていきたい」「たくさん挑戦したい」とうたっています。条例制定を機に、子どもたちが自ら地域の課題に触れ、意見を発信できるような参画の仕組みづくりに踏み出すべきと思いますが、いかがでしょうか。
合わせて、子ども家庭庁が提言する子どもまんなか応援サポーターの趣旨に賛同し、文京区も「こどもまんなか」自治体として宣言していただけないか、伺います。
【街】公園こそ、こどもまんなかで機能分担を
・区全体を俯瞰した公園の機能についての提案
2025年にグッドデザイン賞金賞を受賞した千代田区の公園基本方針2025では、公園ごとに機能を特化し、複数の公園で分担させる考えが示されています。
公園再整備について、これまで様々な提案をしてまいりましたが、「公園利用者や地域住民との意見交換会等でのご意見を踏まえ、整備内容を検討」と毎回答弁があります。意見交換会で出た声、もちろん大切な意見ですが、一生懸命議論した結果どれも同じような再整備がされてしまった印象を持ちますが、認識はいかがか。交通の便のいいコンパクトな文京区ですから、誰もがお気に入りの公園が見つかるよう、特色のある、機能を地域で分担した公園整備に舵を切っていただきたい。本区の公園再整備計画でも、地域別整備方針図として挙げられているが、具体的にどういう設計をしていくか案が示されていない。区民参画で、区全体を俯瞰して、機能分担を考慮した具体的な公園再整備の設計に取り組んでいただきたいがいかがでしょうか。特に大きな公園。たとえば、礫川公園は平和とインクルーシブをテーマにした公園にリニューアルしてはどうかと私はかねてより願っておりますが、具体的に取り掛かる時期が来てからではなく、今から時間をかけて、区民とともに対話する機会を設けてはどうか。伺います。
・子ども真ん中公園づくりの提案
先ほど紹介した北九州の子どもまんなかcity宣言の取り組みでは、子ども目線の公園づくりや子育て世代の憩える環境づくりを「こどもまんなか公園づくり事業」として実施しています。公園遊具のリニューアルにあたっては「かなえるポスト」を設置して、子どもたちの意見を収集し、493件の応募をいただいたとのことです。文京区の公園再整備こそ、こどもまんなかで、すべての世代が憩える再整備が進むことを期待しますがいかがでしょうか。
・地域の子どもたちに聞いてみました。
そこで、地域の小学生たちに公園に欲しい設備を聞いてきました。「高いボルダリング、自転車の練習、地面から噴水が出る、ふわふわドーム」との声がありました。確かに、文京区の公園は幼児向けの遊具が多く、小学生たちが伸び伸びと走り、体力をつけられる公園が少ないように思います。私の以前からの提案は、災害時にも使えるバーベキュー広場です。せっかくなので、実現可能性についてそれぞれ伺います。
・プレーパーク 占用料
プレーパークについて伺います。以前の一般質問で「子どもの成長にとって重要と認識しており他自治体の事例を研究する」との答弁がありました。私はこの間、品川子ども冒険広場、えごたの森プレーパークなどに行き泥まみれになって研究してまいりましたが、区の研究成果はいかがか。六義公園で定期的に活動している団体を念頭に、「健全育成に関する補助金が活用できるが、公園の占用料を免除する考えはない」というのが区長のご答弁でしたが、お考えには変わりありませんか?私は、自主的な活動の支援というフェーズを超えて、どの子も安心して参加できる事業として、子どもの権利条例制定を期に区が責任をもって行うべきであると強く思いますが、伺います。
【街】神田川、都心の水辺回廊
・整備状況と時期
区民が川に親しめる整備について伺います。東京都の河川整備計画では、「神田川下流域を川沿いのオープンスペースを確保して親水性の高い整備を目指していく。」
とされており、水道橋からお茶の水にかけては、今後整備する区間と図示されている。これまでも、区民が水辺に親しめるよう管理用通路を整備することを提案し、東京都と連携していくとご答弁いただいているが、具体的な連携状況と、整備着手に向けたロードマップはどのように認識しているか、伺う。
・イベント開放の提案
提案です。現状では、遊歩道として利用するには安全確保策や避難対策の点で困難との答弁があったが、私としては課題に取り組むべき価値がある素晴らしい場所だと認識している。
まずはこのあたりの豊かな緑を知っていただけるよう、人数を限定した散策会を開催するなど、イベント的に開放ができるよう取り組んでみてはいかがか?
ゆくゆくは、この一帯を再整備して文京区の貴重な公園の一つにできませんか?伺います。
【街】プール
・体育館の管理運営について
本区の体育館におけるプールの管理について伺います。 よく子どもと行く利用者としては、文京総合体育館更衣室の老朽化や、スポーツセンターの配管トラブルによる長期間の休止など、プールの維持管理に課題があるのではないかと見ているが、区長の認識はいかがか?
・プールの区外利用について
次に区外からのプール一般利用について。他のスポーツ施設と違い、プールは親戚の家を訪れた際に遊びに行こうか。などと、日常のレクリエーションの一環として利用されることもあると認識している。この夏、車で北海道を旅して5つの自治体で市民プールに入りましたが、どこも断られることなく受け入れていただいた。23区ではパッと見たところ文京区の他に区民利用に限定しているのは台東区・渋谷区といった少数の区だと認識している。区内在住割引や、混雑時に限っては区民を優先することは一つの考えかと思うが、区外利用を一切受け入れないというのはなぜでしょうか。理由を伺いたい。現状、すでに定員を超えて区民が入れない状況は何日あったか、など、合理的な根拠と、23区の状況を伺います。
少なくとも、毎回身分証明書を求められるのは負担であります。改善を求めます。
・パラ水泳をサポートするタッパーについて伺う。
視覚障害者が水泳をする際にプールサイドに立って、棒の先に付いたスポンジのようなものがついた「タッピング棒」で頭や体の一部に触れ、ゴールのタイミングを知らせるのが、タッパーという介助者であり、両端に2名必要だと聞いていますがご存じでしょうか。文京区では、障害者1名につき介助者1名までは使用料免除の制度があるが、これを2名に増やせないでしょうか。
この質問にあたり事前に担当課に問い合わせた直後の10月22日に、視覚障害者スポーツの支援をしているNPOの方に対して「タッピング棒は危険だから文京区のプールには持ち込まないように」と連絡があったと聞いて驚きました。今申し上げたような、以前は入れたが禁止することに決定した事実はあったか。どのような経緯で誰が危険と判断しタッパーによる支援を禁止したのか理由を伺います。盲学校がある文京区において、視覚障害者が水泳をする際に、区としてどのように合理的配慮を行い、支援をしていくお考えか伺いたい。
・障害者専用レーンの提案
パラスポーツ推進の観点からは、むしろ障害のある方に積極的にプールを活用して運動していただけるような施策が必要ではないかと思うが、現在の取り組みを伺います。
江東区では2か所のプールで時間を指定して障害者専用レーンを開設している。本区でも、障害者専用レーンを1コース設置するよう提案いたします。
【子】プール
・学校プールの在り方について
前回の一般質問で、学校敷地の有効活用の点で老朽化したプールは撤去して、外部のプールを利用してはどうかと提案いたしました。「外部施設での水泳指導は困難だ」とのご答弁でしたが、区内の民間事業者に問い合わせたところ、空いている時間帯があり、受け入れは可能だとのことでした。現状の年間プール開催日数は1校当たり平均して何日でしょうか。敷地の狭い学校や改築する学校等に限れば、民間施設への委託も効果的な策であると私は考えますが、いかがでしょうか。併せて、安全性向上の観点では水泳指導者の派遣を受け入れることが有効ではないかと考えますが、状況はいかがでしょうか。
・温水プール
同じく前回、温水プールを設置している小中学校があれば、年間を通じて利用することが有益ではないかと提案しました。住民の意見を聞き入れ、千駄木小中学校のプールが温水化される方向であることは大変歓迎いたしますが、建築コスト、維持コストの点でどのように評価検討したか具体的に教えてください。完成後、区民開放の方針はいかがか。加えて、近隣学校による活用はいかがか。伺います。
また、既存の学校プールの温水化による通年利用も技術的には可能であり、区民開放も視野に入れると学校施設の有効活用として取り組む価値はあると認識しておりますが、実現に向けてどのような課題があるか。教えてください。
・プールの環境について確認
酷暑対策として、プールサイドにテントを設置する等取り組んでいると伺っていますが、状況はいかがか。
体調不良の児童生徒が冷房の効いた部屋ではなく、日なたのプールサイドで見学をさせている実態はないでしょうか。日焼け防止のため、ラッシュガードの着用と日焼け止めが効果的だが、禁止している学校はないでしょうか。あったとしたら、それは何校でどういった理由からか、伺います。
豊島区では、酷暑対策としてプールの上部に遮光ネットを設置している。来年のプール授業に間に合うように、ぜひ文京区でも今すぐに取り組んでいただきたいが、いかがでしょうか。
【子】特色ある公立中学校づくり
・魅力ある中学校づくり
中学校受験率23区1位、これを教育熱心な地域柄と放置することなく、中学校のソフトハード面での魅力アップと、特に卒業後のキャリアパスが明確に持てるような支援をぜひお願いしたいが、実態はいかがでしょうか。教育長は9月4日付けの日経クロスウーマンの記事で国際バカロレア機構の件で取材に答え「積極的な理由から中学受験を選んでいる状況は、家庭や子どもの選択の結果なので、区としては特に課題視していません。」と回答している。私は、教育長のお立場での回答としてはいかがなものかと思いますが、回答の意図をお聞かせください。区がすべきは、“積極的な理由から、公立中学が選ばれるように”取り組むべきではないでしょうか。ご認識を伺います。
前回の一般質問で「特色ある学校づくりに取り組む」とご答弁いただきましたが、そのために新たにどのような取り組みを行い、今後予算措置を行う方針でしょうか。私は、地域資源の活用。特に、大学や大企業との連携が特色ある学校づくりに大きく貢献するのではと考えますが、いかがでしょうか。
あわせて、小中連携の学校改築について今後の展望はいかがでしょうか。義務教育学校の設置は研究課題との答弁だったが、研究成果を伺います。ハード面での整備は難しいとして、小中一貫の教育カリキュラム化はすぐに取り組むことができ、文京区の公立中学校の魅力アップにつながるのではないでしょうか。他自治体の動向をどのようにとらえているか、伺います。
・学用品無償 子育て予算とは
副教材や学習用具、校外学習等に係る費用の無償化について伺います。保護者負担の各学年平均額はいくらでしょうか?仮に無償化した場合、小学校・中学校でそれぞれいくらかかりますか?
私は、中学校における費用のほうが高額になると認識しています。加えて高校進学に向けた家計負担も大きいですから、まずはここから無償化し、公立中学校教育の負担軽減を図ってはいかがでしょうか。
併せて、令和7年6月25日の文科省通知にある、「教材の学校備品化」や「学校指定物品に関する(学校向けガイドライン等)負担軽減の方策」について、区の考えをお聞かせください。
これまで無償化について多くの議員が提案され、教育委員会は「子育て世帯の支援全体の枠組みの中で検討すべき」と繰り返し答弁されていますが、具体的にはどういう意味でしょうか。本来無償であるべきだが、区の限られた子育て税源の枠組みの中で、どうしても実現できないという風に私は受け止めましたが、あっていますか?これまで文京区の予算編成の中で検討された事実はあるのか。区長に伺います。
・主権者教育として予算を付ける
もう一つ、公立学校の特色としてぜひ取り組んでいただきたいのが、区と連携した主権者教育です。
先日、選挙管理委員を務められている方から教えていただきました。自ら社会課題を考え、主体的に働きかける力を養うのが主権者教育であり、現状の模擬選挙やポスターコンクールのような「選挙」にフォーカスした教育だけではなく、「人権・民主主義・平和」が主権者教育として重要であると私は理解しましたが、教育長のご見解と、これまでの取り組みはいかがでしょうか。
本来の主権者としての力を身に着けるための教育を行うには、民主主義の現場の一翼を担う選挙管理委員会や、議会との協働を進めるべきです、伺います。
【災】災害ボランティアの事前登録と派遣制度
・社協との連携状況
区内で大規模災害が発生した際に社協主導で設置される「災害ボランティアセンター」が復旧復興の大きな力となるが、発災時には人員や物資、情報伝達の不足による大きな混乱が想定されます。文京区との連携体制はいかがでしょうか。開設訓練はどの程度の頻度で、どのように行われているのでしょうか。
・ボランティア事前登録と予算措置
実際に災害があってから募集ではなく、事前に登録することで、行動開始の迅速化や、発災時を想定した訓練や講座を開催できます。これは内閣府が今年度創設した「被災者援護協力団体の登録制度」の動きとも共通する考えではないか。
渋谷区や世田谷区など、私が見たところ7区で災害ボランティアの事前登録が行われています。 本区では、専門ボランティアに限っては平時から募集されていますが、あまり周知が進んでおらず、登録者数が伸び悩んでいるようです。具体的な人数と、区長の課題認識を伺います。
社協・防災士会との連携を深め、平常時から災害ボランティアを募集する体制を整え、その中から専門ボランティアとしての活躍が期待できる人材を登録していただくようにしたほうが効果的なのではないでしょうか。
・被災自治体応援チーム
災害ボランティアの事前登録と合わせて提案したいのが、被災自治体への区民有志の派遣を文京区として行えるよう助成する制度を設けていただけないでしょうか。以前、社協が参加者を募ってボランティアバスを出していただき、いわき市へ支援に伺ったことがありますが、そのための要件と予算を事前に決めておくイメージです。いざというときに助けに向かえる人材を確保しておくことは、いつか、我々文京区民を助けることにつながると、思いませんか?
【街】区民と行政をつなぐパイプライン拡充
・インフラ破損LINE通報システム導入
次に、区民から行政への連絡体制について伺います。区民の皆様から、公園や道路の不具合についてよくご連絡をいただきます。 いつも迅速なご対応に感謝していますが、本来我々議員に言うまでもなく、適切な窓口に繋がれば済む話です。いくつかの自治体では公式LINEを使った通報システムが運用されております。新宿区では対応状況を公開しており、令和7年4月からの半年で、122件もの声が寄せられたとのことです。大変効率よく、区民の通報を受け付ける仕組みだと思いますが、本区の公園・道路等不具合の通報状況と、現状の課題はいかがでしょうか。 文京区で導入している公式LINEの運用ツールはトランス・コスモス社のカナメトというのですが、同社は自治体向け通報システムを提供しています。つまり申し込めば利用できる状況であり、ぜひ実装を図っていただきたい。
平常時の今であれば、絶対に不可欠とも言えません。でも、想像してみてください。大震災が起こって、あの塀が倒壊している、あの道路にひびが入っている。大混乱の中そんな連絡を一つ一つ受けられないですよね。
平時から使えるものが、災害時に役に立つという設計を、フェーズフリーと言います。ぜひ、フェーズフリーを念頭に、早急な導入を求めますが、いかがでしょうか。
・フェーズフリー自販機、紙おむつ自販機の導入
フェーズフリーといえば、今年認証を取得したのがダイドードリンコ株式会社の紙おむつも買うことができる災害対応自販機です。私もよく出先でおむつが足りなくなって困ったことがありましたし、何より災害時、飲料だけでなく赤ちゃん用品が手に入ると思うと安心ですよね?
今後、赤ちゃん連れが多く訪れる場所にはおむつ自販機を設置することと、災害時に対応可能な飲料自販機が文京区内全てにおいて設置されるべきと思いますが、現状と今後の対応を伺います。
【街】終活と人生会議と親なきあと
・終活ワンストップ窓口の設置を提案
先日、福岡市社協の終活サポートセンターを視察してまいりました。終活に関する相談をうけ、法律関係の相談にも予約制で対応しているとのことです。
本区でも文京ユアストーリーで権利擁護や死後事務の委託を行っていますが、終末期から住宅や相続を含めた終活に関する相談の必要性は年々高まっていると聞いています。これまでの本区における相続・終活等に関する取り組みと、区民のニーズをどのようにとらえているか伺います。
医療・介護、葬儀・相続など、どこに相談してよいか分からない悩みを現在どのように区は受け付けていますか?文京区において、広い意味でACPも含めた、人生のしめくくりに向けた終活ワンストップ窓口の設置を提案したい。豊島区で行われているように、事故や病気で意思を伝えられなくなった時や亡くなった時に備え、終活の準備内容を区に登録しておく取り組みもぜひご検討いただきたいがいかがでしょうか。
合わせて、本区特有の高額な不動産資産をどう扱っていくか、空き家対策としても業界団体や専門家と積極的に連携して区民の相談に乗っていただきたい。これまでの取り組み状況と今後の展開はいかがでしょうか。
・親なきあと事業
親なきあとの支援についてはより手厚いサポートが必要と考えます。福岡市社協では生命保険信託の仕組みを活用して、残された子の金銭的支援が行えるようサポートしているが、本区でもニーズがあるのではないでしょうか。本区では、引きこもり対策として作成しているミドルエイジライフハンドブックで情報提供を行っているが、障害者・児についてはどのような情報提供や支援体制がとられていますでしょうか。
障害児を育てる親からは、まだ先のこととはいえ漠然とした不安感が常にあるという意見をお聞きしました。親なきあとについて、事前に心構えと不安の解消ができるよう資料作りと相談体制整備をおこなっていただきたいのですが、ご認識を伺います。
・障害児が出かけやすいミライロIDの導入
もう一つ当事者から伺ったのが、障害者が出かけやすいよう、スマホで手帳が提示できるミライロIDを導入してほしいという意見でした。「障害者手帳を人前で出すことに抵抗感がある」との保護者の意見もあり、深くうなずきました。
以前提案してご研究いただいているところですが、いかがでしょうか。すでに多くの公共交通機関や、すぐ隣の東京ドームではミライロIDが利用できます。ご見解を伺います。
以上で、私からの10項目の質問を終えます。
答弁の如何によっては、再質問をさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。


