10月は「食品ロス削減月間」です。日本では年間約464万トンもの食品ロスが発生しており、そのうち家庭系が約233万トン、事業系が約231万トンを占めています。食べられるのに捨てられてしまう食品を少しでも減らすために、文京区ではさまざまな活動が行われています。
区内では「文京タベスケ」や「食べきり協力店」の取り組みが広がっており、登録された店舗ではおいしく食べきる工夫が紹介されています。日々の買い物や食事の際に意識することで、誰もが気軽に参加できる活動です。また、家庭で余った未利用食品を地域の福祉団体などに寄付する「フードドライブ」も実施されており、食の循環を地域全体で支え合う仕組みが育ちつつあります。
私たち一人ひとりの心がけが大きな力となり、持続可能な社会づくりにつながります。マイバッグを持参する、食べきれる分だけを注文するなど、小さな行動が未来の環境を守る第一歩です。文京区の活動を通して、ご家庭や地域でも食品ロス削減に取り組んでみませんか。
問い合わせ:文京区リサイクル清掃課リサイクル推進係 03-5803-1135
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◉たかはまなおきからのひとこと◉
ちょっとした意識の変化が、未来の大きな一歩になります。まずは今日の食卓から「もったいない」を減らしてみませんか?


