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【文京区イベント】特別展「鴎外、最後の4年間」

文京区立森鷗外記念館では、宮内庁宮内公文書館と共催で特別展「鷗外、最後の4年間」を開催しています。帝室博物館総長兼図書頭としての森鷗外の足跡をたどるこの展示では、宮内庁宮内公文書館所蔵の公文書類や、森鷗外記念館が所蔵する原稿・書簡・遺品など、普段は目にする機会の少ない資料をまとめて鑑賞できます。

 

鷗外といえば小説家としてのイメージが強いですが、実際には明治から大正にかけて帝室博物館や図書館を支える役割を果たした人物でもありました。今回の展示では、近代日本の文化政策や学術研究を支えた鷗外のもうひとつの顔を知ることができます。地域に暮らす私たちにとっても、身近な文京区でこれほど貴重な資料を目にできる機会は特別です。

 

また、会期中には講演会やスライドトーク、展示解説など多彩なイベントも予定されています。学びの秋、文化の秋にぴったりの催しとして、ご家族やお友達と一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

日時:10月11日〜2025年1月12日 10:00〜18:00(最終入館17:30)
休館日:11月25日、12月22日、12月29日〜1月3日
会場:文京区立森鷗外記念館
対象:どなたでも(中学生以下、障害者手帳提示の方と介護者1名無料)
料金:一般600円、団体(20名以上)480円
申込:不要(一部イベントは要事前申込・〆切あり)

くわしくは こちら

 

◉たかはまなおきからのひとこと◉
鷗外の「文学者ではない姿」を知れる展示、地元ならではの特権です。
私もぜひ見に行こうと思っています、一緒に楽しみましょう!

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