文京区の令和5年度予算案から目玉となる事業を紹介!文京区議会議員選挙まで74日。
文京区議会、『予算審査特別委員会 副委員長』のたかはまなおきと一緒に、文京区の来年度予算を考えていきましょう♪
文京区予算案 主要事業【 英語力向上推進事業 】の概要
児童・生徒が授業以外でも外国語指導助手(以下「ALT」という。)とコミュニケーションをとったり学習したりする機会を十分に確保し、これからの国際社会で必要とされるコミュニケーション能力の育成を図る。
また、小学校高学年の英語力を英語4技能検定(以下「GTEC Junior」という。)により経年で測定し、測定結果から学習改善・授業改善を行い、児童の英語力を向上させる。
というもので、文京区令和5年度当初の予算として、1億3,270円が要求されています。
この事業の特徴と目的
これまでは長時間型配置のモデル校以外は、時間に限りがあったため、授業以外での ALT の活用はできなかった。しかし、令和5年度からは小学校全校、中学校は2校、ALT を長時間型配置することで、授業時間以外でも子どもたちが在校する時間に ALT を活用することができるようになる。
令和元年度から小学校高学年で英語が教科となったが、全国学力・学習状況調査の対象教科である国語や算数のように、児童の学習状況を客観的に把握することが難しかった。このことを踏まえ、令和3年度から、小学校第6学年で GTEC Juniorを導入してきたが、令和4年度からは第5学年でも実施し、経年で学習状況を分析することにより、より進んだ児童の学習改善や教員の授業改善が可能となる。
という目的で予算が提案されています。
たかはまなおきはここに期待!
1 ALT を長時間配置することにより、児童・生徒と ALT のコミュニケーションの量が大幅に増えるため、児童・生徒の英語でやりとりする力が育成されるとともに、異文化理解が促進される。
2 ALT の長時間型配置により、全小学校で、授業時間以外の朝の時間や放課後、行事等でも ALT を活用できるようになる。それに加えて、中学校においては放課後の英検対策、部活動、スピーチコンテストの指導等でも活用できるようになる。
3 GTEC Junior を2年連続で受験することにより、英語4技能の力の付き方が経年で分かり、児童の学習改善及び教員の授業改善につながる。特に、「話す力」を客観的に測定する機会が乏しいことから、GTEC Junior の受験は貴重な機会となる。
と文京区側は説明していますが、私はとくに、2 ALTの行事等での交流に期待します。ただ、効果をどう図るのかが難しいところですので、数値として見えにくい部分での、異文化理解促進を、丁寧に読み取る必要がありますね。
文京区議会では、3月に予算について話し合う委員会が開催されます。
私は副委員長として、皆さまの意見をお聞きしながらしっかりチェックしていきます。
ご意見がありましたら、文京区議のたかはまなおきまで、ぜひ教えてください!!
文京区 令和5年度予算・予算委員会とは?
文京区では、1000を超える事業を実施していますが、すべてをチェックするには時間がかかってしまいます。
そこで、予算について話し合う特別な委員会を開催し、議員の中から選ばれた18人の委員で集中して話し合います。
委員会で『可決すべきかどうか』を決定した後、全議員がそろう本会議の場で、起立による採決を行い、可決か否かを決定します。
住民の代表である議員が過半数で可決することで、ようやく来年度の予算が決定し、文京区は予算を使うことができるようになる、という仕組みになっています。
今回、予算委員会を構成しているのは、以下のメンバー(順不同・敬称略) お知り合いの議員さんがいたら、ぜひ「来年度の予算、どう考えてる?」と聞いてみてください^^
委員長 | 松下順子 |
副委員長 | たかはまなおき |
理事・委員 | 宮崎こうき 佐藤ごういち 西村修 海津敦子 岡崎義顕 田中和子 板倉美千代 のぐちけんたろう 吉村美紀 松平雄一郎 宮本伸一 沢田けいじ 金子てるよし 萬立幹夫 海老澤敬子 白石英行 |
文京区の予算編成の考え方
文京区では、当初予算としては過去最大となる一般会計予算を提案しています。
予算規模は、1,162億800万円 (前年度比3.4%増=38億3,900万円増 )
課題はたくさんありますが、その中でも、感染症対策と持続可能な回復を図ることを最優先に予算が組まれています。
文京区によると、景気の先行きを見通すことが困難な状況が続いている中で、感染症や原油価格・物価高騰等から区民の健康と暮らしを守る。
区民生活や地域経済の復興へ向け、コロナ禍を契機によりよい未来を目指す、持続可能な回復を図るための予算を優先して編成した、ということです。
文京区 令和5年度予算で取り組む主要事業
令和5年度は主に6つの観点で、取り組むべき主要事業を36個ピックアップしています。
【予算案】シリーズでは、その中から一つずつ、解説をしています。
①子どもたちに輝く未来をつなぐ
②健康で安心な生活基盤の整備
③活力と魅力あふれるまちの創造
④文化的で豊かな共生社会の実現
⑤環境の保全と快適で安全なまちづくり
⑥物価高騰対応事業及び施設関係の大規模な取組等
文京区による詳細な説明は、文京区ホームページをご参照ください。
文京区の皆さまと、『子どもたちに、ミライをつなぐ』
不登校対策や、保育園のAI入所選考など、たかはまなおきが今まで提案してきことが予算案に盛り込まれていることを評価しつつ、引き続き、厳しくチェックしていきたいと思います。
文京区にどのような『ミライ』を描いていくか、皆さまと意見交換をしながら文京区に訴えかけていきましょう!
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この春、4月23日には文京区議会議員選挙が行われるため、わかりやすい区政情報の発信で、投票率アップに挑戦!!
引き続き、皆さまに最も身近な文京区議会議員として、文京区の課題一つ一つに取り組んでまいります。
そのためには、ちょっとした情報交換が、とても価値があると考えています。
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