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「生成AIで変える」文京区議として次の2年へ

議員としての4年の任期も後半に入りました。 
いくつかの会派(政策を同じくする議員の集団)が結成、分裂、再構築されています。

この2年間を振り返る

区民の皆様の声をもとに、一つずつ制度の“アップデート”に取り組んできた2年間でした。 
併せて効率的な仕事の進め方も意識して、議員活動と子育てとの両立を意識してまいりましたが、4人の子を育てながら、日付が変わるころ帰宅する妻の分まで家事を担うことには、正直、困難を抱えてもいました。

「細かく、確実に」変えてきた政策提案

印象に残っているのは、目立つ施策よりも、日常的に困っていた“ちょっとした”制度のほころびを整えてきたこと。 
たとえば、区内の道路が、「こうだったらいいのにな」という願い。 
ある方にとっての「申請の手間が大きすぎる」という声。 
「我々区民に周知されていない」という怒り。 
——そんな点を現場の声から拾い上げ、議会で問い、改善へとつなげてきました。

具体的には、マンションにAED助成だったり、育成室のランドセル来館だったり、
それらは大きな変化ではありませんが、確実に生活の「ベース」を支えるものであり、「じわじわ効いてくる政策」だと自負しています。

一人会派でも「つながる」

給食費無償化や、子どもの権利条例の推進にあたっては、他会派の議員と連携し、情報を交換しながら推めることができました。 
一人会派では確かに議会改革で力が及ばない点はあるものの、それ以外・・・役職が取れない、区からなかなか情報がやってこない、といった取るに足らないデメリットに負けずに(笑) 
今後も議会の隅でキラっと輝く、一人会派議員であり続けます。

「伝える」工夫を重ねて

また、活動のもう一つの柱は「情報発信」と「対話」です。 
私は、SNSや公式LINE、ブログなどを通じて、議会でのやりとりや提案内容を区民に“見える化”し続けてきました。

いただいた声を議会質問に反映し、質問後には「答弁がどうだったか」までフィードバックを返す。 
この繰り返しによって、皆さまの“モヤモヤ”を少しずつ政策につなげるルートができてきたと感じています。

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次の2年:「生成AI×議会」の可能性を本格展開へ

「業務効率化」も議員の責任

私自身、子育てや家事との両立をしながら議会活動を続けてきた中で、「議員の仕事はもっと効率化できる」と強く感じています。 
たとえば、議会での質問作成や区政情報をクラウドサービスで整理したり、答弁の議事録を分析・公開したりしてきたこともその一環です。

こうした仕組み化によって、区職員の時間を大切に、限られた時間でより多くの議論を行い、また次世代の議員が参入しやすくなる環境を整えることも、大切な役割だと考えています。

生成AI活用議員宣言!

今後の2年間で特に注力したいのが、「生成AIをフル活用する議員モデル」の確立です。 
ChatGPTなどのツールを使い、以下のようなことに取り組みます!

  • 区政資料や答弁を即座に要約し、誰でも読めるカタチにする
  • 他自治体の優れた事例を自動収集し、議会の提案に活かす
  • 区民の声をAIで整理し、傾向と課題を迅速に把握する
  • スピード感をもって議会報告を生成し、皆様からのフィードバックを得る

これは単なる業務効率化ではありません。 
「課題の可視化」→「政策提案」→「進捗報告」までの一連のサイクルを、生成AIで補強し、より深く、分かりやすく進めていきます。
議員活動の透明性向上によって、一層区民の皆様との対話の時間を確保することができ、議員として最も重要かつ人でしかできない『判断をし、責任を取ること』に力を尽くすことができます。
「議会のありかた」にもつながる、新しい挑戦です。

まとめ:変化は積み重ね。けれど確実に

変化は一夜では訪れません。でも、小さな制度改善の積み重ねや、地道な発信によって、「自分の声が届いた」と感じてもらえる瞬間は、確実に増えてきました。

この2年間の積み重ねを土台に、次の2年は“本番”。 
政策提案の質、議会の見える化、住民参加の仕組み——どれも「AIと人の協働」で、もっと加速していきます。

引き続き、応援とご意見、よろしくお願いします!

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