活動報告

視察

文京シビックセンターのヘリポートより

知っていました? 文京区役所には、ヘリポートがあり、有事の際に着陸ができるのです。
新人議員有志で、文京区役所=シビックセンターの視察会を開催しました。
案内してくださった職員の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

非常用エレベーターで謎のフロア、P2へ!

非常用エレベーターで最上階、P2まで上がります。
そこから先は階段でずっと上がっていきますが、保安上重要な場所であることはもちろん、
危険な場所であるので、セキュリティカードがないと入ることができません。
※ちなみに、区議会議員に貸与されたセキュリティカードでも開きませんでした。

階数にして4階ほど上がり、ヘリポートへ

扉の先からもさらに上っていくと、ようやく開けたのが最上階、
ヘリポート(正式には緊急着離陸場?)です。
お忙しい中多くの職員さんが案内に同行してくださいましたが、
区の職員でもここに上がったことがある方は少ないそうです。

ヘリコプターが離着陸するという性質上、当たり前なのですが、
手すりや壁といった障壁となるものは、最小限となっています。
区役所単体の建物としては23区で最も高い文京区役所からの眺望は
素晴らしい!というより恐怖感たっぷりのものでした。

どのような場合に使われるのか?

昭和63年5月4日夜、アメリカ・ロサンゼルス市にある超高層ビルで火災が発生しました。地上62階建ての建築物の12階から出火し、主に外壁開口部から上階へ延焼し16階までの5フロアが焼損しました。

東京消防庁からのお知らせ 第22回 「緊急離発着場・緊急救助用スペース」
コア東京WEB より引用

過去の大火災を教訓に、高さが概ね45mを超える建築物には「緊急救助用スペース」の設置を、
高さが概ね100mを超える建築物には「緊急離発着場」の設置が求められているということです。
文京区役所ははしご車の届かない142mなので、ヘリコプターの緊急離発着場が設置されているというわけです。

さて、どのような場合に利用されるのでしょうか。
てっきり、近隣で急病人が発生した際に、救助のドクターヘリが
離着陸をするのかと思っていましたが、現状、階段が多く、
とてもではありませんが急病人の運べるような構造にはなっていませんでした。
上で引用したように、実際は大規模火災の際に、避難のために備えられているようです。

大規模火災を想像したときに、文京区役所は中央に吹き抜けがあるデザインとなっているため、
先日京都で起こった放火事件のような、燃料や爆発物が仕掛けられるような
テロのような行為に対しては、あまり強くないように見受けられます。
もちろん、専門家ではないので正しく評価できるものではありませんが、
今後大規模な建築物や役所を見る際には、
災害やテロへの脆弱性については注目していきたいと思います。

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