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<2日目(8月17日)晴れ、オランダ・アムステルダム>

少し寝坊してしまい、ギリギリで朝食の時間に間に合った。
ヨーロッパのYHはたいてい朝飯付きで、好きなだけ食べられるらしい。
調子に乗って皿一杯に盛り、食べきれない分はコッソリ部屋に持ち帰った。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
まだ疲れが抜けていないため、午後になってやっとYHをでる。
近くに動物園があったのだが、17ユーロと高いうえに、
子供ばかりでごった返していたためあきらめた。
日本に帰ってから行くからいいのだ。
1時間ほど市内をウロウロし、
2日目にしてアムステルダムの美しい街並みに飽きる。
例えるなら、ディズニーシーに独りで来てしまった上に
園内で3泊するような感じだろうか、、、
初日から感じていたが、街にはあまり生活感がなく、
綺麗すぎて居心地が悪い。
そして確かに自転車で移動する人は多いが、
東京と違って市街地が駅前だけに固まっているため、
日本とは次元が違うと感じた。
国立美術館に入り、恐ろしくデカい“夜警”、
意外と小さな“台所の女中”など
美術の教科書に乗っていた絵を実際に見てちょっと感動。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
次に、すぐとなりにあるゴッホ美術館にも入った。
ひまわり、自画像、ここでもやはり有名な絵を見た。
絵よりも、苦労が絶えないゴッホの生涯に興味を抱いた。
美術に興味があまりない上に、入館料はそれぞれ10ユーロと高かった。
でも、見てよかった。
こんな遠くまで来て、入るかどうかで悩んだ自分が情けない。
そしてさらに4ユーロずつを支払って借りた
日本語のオーディオガイドのおかげで、
絵の題はもちろん作品が作られた時代背景まで詳しく説明してもらえた。
少しばかり知恵を詰め込んだ。
2つの美術館を見終えたとき、8時間が経過していた。
既に夜9時。
日本だったら当然真っ暗になっているはずなのだが、
ここは日本より緯度が高いため、まだ明るい。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
運河沿いにたくさんおいしそうな店はあったのだが、
酒を飲んでゲラゲラ笑っている
大柄な欧米人にビビってしまったため、夕食の調達に失敗。
今夜は自販機で買ったスニッカーズと、持参したビタミン剤のみ。
一日でかなりお金を使ったが、いい体験をした。
でも、疲れた。
走行距離
21Km
合計走行距離
39.34Km
平均時速
-Km/h
最高時速
-Km/h

スケジュール

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