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<1日目(8月16日)晴れ、日本・東京⇒オランダ・アムステルダム>

もうすぐ飛行機に乗る。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
不安と期待が入り交じったような気分。
…嘘。
不安でたまらない。
荷物は忘れていないか、部品は、両替は、宿、天候、道順・・・。
なぜだろう、以前タイを旅したときと違い
『なんとかなるだろう』という気分にはなれない。
昨晩は15分しか眠れなかった。
真夜中になって自分の計画性のなさを嘆き、
悩んでいるうちに朝を迎えた。
自転車と荷物の2箱は重かろうと、空港までは父が送ってくれた。
不安と不眠でやたらと神経が高ぶっている自分を父がなだめる。
いつもヘラヘラ笑っている彼だが、
やはり自分にとっては"父さん"なんだと思った。
空港についてみると冷房がしっかり効いており、
タンクトップでは寒すぎる。
これは失敗。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
流れにしたがい、飛行機に乗り込む。
機内食が何度も出てきてウンザリ。
それでもすべて完食し続ける。
現地時間16時、オランダのアムステルダム空港到着。
飛行機の中で寝たり起きたりを繰り返していたため、
どうも頭がシャキッとしない。
それから入国審査を終えるまでに1時間、
自転車を組み立てるのにもう1時間を要してしまう。
キャビンアテンダントさんによると、
空港は24時間あいているわけではなく、
夜中にはしまってしまう(=泊まれない!)らしい。
初日は空港の隅っこで雑魚寝を当てにしていたため、いきなり予定が狂う。
急いで自転車を組み立て、電車でアムステルダムへ行く。
やはり、聞いていたように自転車ごと電車に乗る人がたくさんいた。
街に着き、空の綺麗さに感動しつつ、どうも居心地の悪さを感じる。
ガイドブックに載っていた
YH(ユース・ホステル、国際的な安宿のチェーン)は、
2軒とも満室だと断られた。
町にいる人に片っ端から、「安宿は無いか」とたずねて回った。
「初日から野宿」頭によぎりながら、
やっと見つけたYH(最近新しくできたらしい)で3泊することにした。
支払いを済ませ、部屋にはいるとそのままグッタリ。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
疲れた。
長い一日だった。
走行距離 18.34Km 合計走行距離 18.34Km 平均時速 -Km/h 最高時速 -Km/h

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