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<10日目(8月25日)曇り、ベルギー・ブリュッセル⇒[列車]⇒ドイツ・ケルン>

朝飯を食べ終えてのんびりコーヒーを飲んでいたら、
ミサオさんという女性が話しかけてきた。
ホームシックになりかけているという
重大な共通点を持っており、お互いに自分がきた道の情報を交換しあった。
出発しようとロビーを通ると、再び彼女を見かけた。
特に行く当てもないというので、「王の家」へ行こうと誘った。
自転車だと5分くらいで中心街についてしまうのだが、
歩いていくと非常に時間がかかる。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
小便小僧ならぬ小便少女というのが路地の奥にあるらしい
(トリビアの泉でやっていた)ので、探すことにした。
20分ほどうろつきまわってやっと見つけ、
彼女の前で2人で記念写真を撮った。
少女のほうもかなりリアルに作りこまれており、
かなり恥ずかしい感じの写真が撮れた。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記-07934.jpg
この街ではムール貝の白ワイン蒸しが名物だという。
店に入ってピザとともに注文してみると、
ボール一杯にムール貝が出てきて驚いた。
満腹になったところでミサオさんとはお別れ。
元の一人旅に戻るだけなのに、なんだか寂しい。
ブリュッセル南駅につくと、発車まであと20分。
結局自転車を乗せてよいのかどうかわからないが、
チケットを買った以上乗らないわけにはいかない。
ホームがやっとわかったのは発車10分前で、すぐに列車がきた。
分解して袋にしまうつもりだったのだが、もう時間がない。
一か八かバッグをはずしてハンドルだけ90°回しただけで乗り込んだ。
やはり置くスペースもなく比狭い車内、これでは誰も乗り降りできない。
時間が来て列車は動き出したが、このまま2時間半ももちそうにない。
苦笑いしながらキョロキョロしていると、
乳母車をもったお母さんが客車に押し込むよう教えてくれた。
英語じゃないのでわからないが、空いているから問題ないらしい。
確かに空席が多い、というか一番前の車両は自分以外に一人しかいない。
これ幸いと自転車を押し込むと、やっと席に着いた。
ツリーハウス職人高浜 直樹の旅日記
しばらくすると、電車に似合わないような大男が検札にきた。
自転車と僕をにらみつけ、
なんと言っているかよくわからないが非常に怒っている。
なぜ怒っているのか分からないので、とぼけるしかない。
どうにかこうにか弁明してみると、
“見なかったことにしてやる”というジェスチャーをして消えていった。
とりあえず助かった。
その後しばらく眠り、みんな降りるので
ついて降りてみたら、目的地のケルン駅だった。
駅のホームから見えた教会は意外と小さくて、あんなもんかぁ・・・。
と思ったがそれは違う教会であり、
駅から出てみると目の前に壁のような大聖堂があって驚いた。
塔のてっぺんまでは登れるらしいがそんな気力はない。
スーパーでビールとチーズを買い、YHに戻って食べた。
ホームシックからも立ち直り、最近この食生活が楽しくなってきた。
走行距離
32.35Km
合計走行距離
567.29Km
平均時速
10.0Km/h
最高時速
31.4Km/h

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