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台風15号の支援に鋸南町、南房総市へ

台風15号は文京区では倒木や信号機が曲がるなど、数十箇所の物的被害が出ています。
(人的被害は無いと文京区防災課から報告を受けています)

えっ、未だに停電が解消しない?

台風から月火水木と4日経った今朝の時点でもまだ、
千葉県内の停電が解消しないというニュースを耳にして、
「ちょっとこれはただ事じゃないぞ」、と思い、
支援物資を持って現地に行くことにしました。

ちょうど、月火が一般質問、
水曜日に所属している子ども子育て支援調査委員会が終わったところです。
木曜日となる本日は「自治制度・地域振興調査特別委員会」
の傍聴を予定していましたが、事前に概要は知らされていたので、
区側からの報告を聞いた後、午後から出かけることにしました。

みどりーマンカーに荷物満載!

備蓄してあったカセットボンベ21本、おむつ1パック、水道水約30L、備蓄用クラッカー1箱、ビスケット5袋を積んで、更に必要と思われるものを買い出します。

どらっぐぱぱすで購入!

水24本、スポーツドリンク10本、ベビー麦茶10本、おしりふき6パック等々を購入し、文京区防災活動チーム「ご近所 de BOSAI」の仲間を2人載せて出発!

活動資金は、、、?

救援物資購入のための資金は、今まで積み立てていた「費用弁償金」を充てました。
文京区議会では、 議員報酬と、調査をする経費としての政務稼働費が支給されていますが、
さらに議会への出席1日あたり3000円が交通費等として支給されています。
私は自転車で0円で行けるので、「本当に必要な人」に届けるためにとっています。

被災地の現状は

報道ではあまりとりあげられていないので、
ここまで事態が深刻だとは思いませんでした。
君津市以南の多くの地域で、信号がとまったまま、コンビニも全て閉店と、
生活に欠かせない設備がみんな止まっている状況でした。
そして、スマホの充電に皆さん苦労されていましたが、
実際充電ができても圏外となることが多く、多くの場所で地図が開けませんでした。

南房総市役所、富浦体育館

まずは南房総市役所に行き、救援物資受付窓口で近隣の被害情報を聞き取りました。
多くの企業や自治体からのまとまった物資が届いていたため、ここでは、水24本(48L)を受け取っていただきました。

ボランティアセンターは、開設準備のための窓口があるだけで、まだ人員を受け入れられる状況にはないとのこと。役場周辺にしか電波が届かないため、ボランティアを受け入れたとしても各地に派遣することができないのが理由の一つのようです。

鋸南町の特別養護老人ホーム

信号が全て消えているため交差点に注意しながら、南房総市より鋸南町へと北上します。
Twitterで要救援情報を目にした鋸南町にある特別養護老人ホームでは、
1台の発電機で冷蔵庫を稼働させながら、真っ暗な中で調理をしていました。
持っていった発電機をお貸しし、厨房が明るくなるよう配線のお手伝いをしました。

木更津市立「文京公民館」

更に北上して木更津市に入り、テレビのニュースでたまたま目にした「文京公民館」に行きました。
木更津市は停電は回復しつつあったのですが、それでも多くの方が携帯電話の充電に訪れていました。
ここではビスケットの配布をしていたので、仕分けのじゃまにならないよう、同じビスケットと、ベビーフード、紙おむつを受け取っていただきました。

文京区の「もしも」に備える教訓メモ

いくつか感じたことを、今後の教訓、課題として持ち帰りました。
以下メモ。

ボランティアセンターを一刻も早く開く

受け入れ体制が十分でなくても、能力のあるボランティアに限って受け入れていくことが重要だと思いました。
十分に体制ができていないからこそ、情報収集含め一緒に課題を解決していきます。
あわせて、発災直後の混乱期に、体制が整っていないボランティアを受け入れないことも重要。

ボランティアの受け入れは、車?

文京区が被災した場合、地域外からの救援ボランティア、また救援物資は車で入ってきます。
今回、県外ナンバーのキャンピーングカーを多く見かけました。車で来る救援者をどのように受けいれるか、(受けいれないか)検討が必要です。

被災者だけでなく救援者の役に立つ情報発信

例えば、ブルーシートが一世帯一枚までだと知っていたら、私はあるだけブルーシートを買っていったはずです。
被災者のための支援情報が、救援者の目に届くと支援の手に繋がります。
Twitterでは具体的な、支援を求める声が多く上がっています。

ご協力、ありがとう!

ご近所 de BOSAI

まずは、所属しているご近所 de BOSAIの代表に相談し、
荷物を運んでくれる学生さんなどのメンバーを募りました。
応じてくださったあさチャン夫妻、ありがとうございます。

吉片町会

私が暮らしている吉片町会の会長にお願いしたところ
所有している2台の発電機の内、1台を貸してくれる事になりました。
大切な発電機を二つ返事で貸してくださった会長、ありがとうございます。

文京区役所、社会福祉協議会

当日の急なお願いにも関わらず、支援を検討してくださって、誠にありがとうございました。
時間の都合で一方的なお願いのみとなってしまい失礼いたしました。
例えば液体ミルクの区や県をまたいだ支援による
「ローリングストック」など、今後は検討してはいかがでしょう。

これから支援に行かれる方へ

刻々と状況は変わりますが、現時点では水や食料は企業や自治体からの支援で間に合いそうに感じられました。
必要なのは一刻も早い電力の復旧と、ボランティアの手だと思います。
被災地は信号もつかない、コンビニもない状況ですが、東京から車で1時間半でいかれるご近所です。
ぜひ、Twitterなどでボランティア受け入れの情報を得て、ガレキ撤去や荷物の運搬など、お手伝いに行ってください。

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