供託金を預けに、法務局へ行きました。
仕事柄一千万円単位のお金を扱うことがありますが、
現金で、となるとあまり扱うことのない金額です。
文京区議会議員選挙の供託金
文京区議会議員選挙は、供託金が30万円です。
文京区長選となると、100万円です。
100万円となると、気軽に出馬もできなくなりますね。
そう、「売名目的」や、「気軽に出馬」をといった理由で
立候補者が乱立することを避けるために、供託金という保証金のような制度があるのです。
選挙における供託金の意味
選挙における供託金は、被選挙人(=候補者)が公職選挙に出馬する際、国によっては選挙管理委員会等に対して寄託することが定められている場合に納める金銭もしくは債券などのことである。
預けた供託金は、どうなる?
当選、もしくは、落選してしまったとしても、
一定以上得票ができれば返還されます。
再び、法務局に行かなくてはならないのが面倒です^^;
文京区在住の場合、千代田区にある東京法務局になります。
ちなみに、「一定以上」というのは、文京区議会議員選挙の場合は、
以下の数式で求められます。
有効投票総数 / 議員定数 × 1/10
平成27年度の文京区議会議員選挙では、
前回の文京区議会議員選挙では、有効投票数は77096票でした。
議員定数は34人で割り、1/10を欠けると・・・
227票!
決して少ない数字ではありませんが、
さすがに8万人弱のうち200人からしか支持してもらえないような
活動はしていないので、大丈夫です。