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変える、良くするは、求められていない?【55/100】

このところ、立て続けに、「文京区民は変化を求めていない。」
と言われていて、ああ、そうか。
変化を求めている自分は、少数派なのかな、と思っている今日この頃。

毎日自転車でまわっています。

毎日地域を回って、公園や道端で、まちのちょっとしたお困りごとや、
「もっとこうだったらいいのにな」といった声を集めています。
自分の名前を売るというより、聞いて回っているのが、最近の活動です。

『今』、この時期にこうやって一人一人と話している時間があるのか
果たして良い結果が出るのかはわかりませんが、
自分の今までしてきたことと、これからすべきことが繋がるのが、
今、こうして街の声を聞いて回ることだと思っています。

変化は、求められていない。

そうした中で、圧倒的に多いのは、変化を求めていないという声。
現状に満足されている方が多いのですね。
いい街ですもの、文京区。

なんとも上から目線で恥ずかしい話ですが、この活動を始めたころは、
「お困りごとありませんか?区政に声を届けますよ!」と、
人助けか何かのように聞いて回っていました。

ところが、お困りごと解決は、あまり求められてない。
それどころか、現状を変えて欲しくない方も多いのかもしれません。

文京区を、「良く」する?

確かに、古くから文京区を大切に想っている方に対して、
よそ者である僕が、文京区を「もっと良くします」と、
軽々に言ってしまうことは、非常にネガティブな言葉として
伝わってしまうかもしれません。

しかし僕は、一住民として、
土曜日のゴミ回収が朝8時ごろに来るのも、
千石駅前の自転車置き場が溢れかえっているのも、
子育て広場の登録情報が一元管理されていないのも、
区民会館にIHコンロ付きのキッチンがあるのに使用禁止なのも、
納得ができず、黙っていられません。

小さいことを改善し続けて、
「もっと良くする」ことは、できると思っています。

たかはま=つなぎ役=仲介人

一つ今日気づいたのは(今更ですが)
そういったちょっとした「モヤモヤ感」のある
地域課題を拾い集めて、区政とつなぐ人が
求められているではないでしょうか。

票にならない局所的な地域課題、
実績として絵にならない小規模な改善、
地域密着のみどりーマンだからこそできる仕事が、僕にはあるかもしれません。

気づかせてくださったHさん、Yさん、ありがとうございました!

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